Circuit2009 NEW JAPAN SOUL
- 日時
- 2009年7月14日(火) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 福島・福島体育館
- 観衆
- 1000
MATCH REPORT
「NEW JAPAN SOUL」福島大会。最終戦の7月20日月寒大会に向けての前哨戦が、今宵も多数組まれた。
2度目の“チェーン デスマッチ”で激突する天山広吉と飯塚高史はこの日、第4試合のタッグマッチに出場。天山は、パートナーの永田裕志とモンゴリアンチョップで“競演”した りと、序盤から勢いづいた。だが、天山の好調を良しとしない飯塚は、石井智宏と共に天山を集中攻撃。得意の場外戦を境に、天山を一気にペースダウンさせ た。
飯塚らのラフ・反則殺法に一度は弱り果てた天山であったが、自力で反撃成功。永田の援護もあり、地獄突き(アイアン・フィンガー・ フロム・ヘル装着)の被弾も回避した。ところが、飯塚にはまだ武器があった。石井が永田を場外に釘付けにしている間にチェーンで天山を殴打。これで反則負 けを喫したものの、不気味な笑みを浮かべながら天山を絞首刑に。これで天山に屈辱を与えると、客席を荒らしながら満足げに引き揚げていった。
またも飯塚のチェーンの餌食になってしまった天山がノーコメントで下がっていった一方、永田は「俺がセコンドについてやろうか、天山? あんまり周り(飯塚のセコンド)がうるさいようだったら、俺が助けてやるよ」と発言。チェーンデスマッチで天山の援軍に突くことを示唆していた。