Dissidence
- 日時
- 2009年5月6日(水) 11:30開場 12:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2005
MATCH REPORT
5月6日「Dissidence」後楽園ホール大会。メインイベントでは、5月3日福岡大会にて後藤洋央紀を下して防衛を果たしたばかりのIWGPヘビー級王者・棚橋弘至が、中2日でタイトルマッチを強行。自ら挑戦者に指名した“野人”中西学と4度目の防衛戦で激突した。
棚橋は、低空ドロップキックやドラゴンスクリューなど、執拗な足攻めで中西を苦しめた。そして、ハイフライフローを中西の膝へ命中させ、テキサスクロー バーホールドでギブアップを迫った。しかし、中西は棚橋の顔面をアイアンクローで鷲掴みにして脱出。そこからアルゼンチンバックブリーカー、ヘラクレス カッター、大☆中西ジャーマンを経て、最後はジャーマンスープレックスホールド。“進化し続ける王者”を轟沈し、悲願のIWGPヘビー奪取を成し遂げた。
会場に割れんばかりの大「中西」コールが発生する中、中西は「これからも中西学と新日本プロレスをよろしくお願いします。ありがとうございました!」とファンに感謝。苦節17年で勝ち取ったベルトを腰に巻いた喜びを噛み締めた。
セミファイナルでは、昨秋より因縁抗争を続けている井上亘と石井智宏が、場外カウントなし・場外でのあらゆる勝ちが認められる試合形式“フォールズカウント・エニウェアマッチ”で激突した。
場外での闘い方を熟知している石井は、序盤から井上を圧倒。場外マットをはがし、そこでパイルドライバーを敢行すると、テーブル上に乗せた井上目掛けてダイビングボディプレス。“デスマッチ殺法”で井上を苦しめた。
劣勢が続く井上だったが、石井が客席にばら撒いた大量のイス目掛けてブレーンバスターを狙うと、逆に投げ返すことに成功。その場で必殺のオラシオンフレイムを繰り出し、場外ピンフォールを奪取。長きにわたる石井との抗争にピリオドを打った。
RESULT
-
第0試合 15分1本勝負
スペシャル第0試合 -
第1試合 20分1本勝負
-
第2試合 20分1本勝負
-
第3試合 20分1本勝負
- ノア菊地、青木、ドラゲーYAMATO、DDT飯伏らが初参戦!/「SUPER Jr.」出場メンバー、ブロック分け決定!
-
第4試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (第56代王者)
- (挑戦者)
10分12秒 デストロイスープレックスホールド
※王者が3度目の防衛に成功 -
第5試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ Rule of Dissidence -
第6試合 時間無制限1本勝負
フォールズカウント・エニウェアマッチ -
第7試合 60分1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (第50代王者)
21分42秒 ジャーマンスープレックスホールド
※中西が第51代王者となる