Divergence
- 日時
- 2009年5月5日(火) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2005
MATCH REPORT
5月5日「Divergence」後楽園ホール大会。新日本プロレスとプロレスリング・ノアの対抗戦が2戦組まれた。
セミファイナルでは、後藤洋央紀と杉浦貴がリング上で2度目の遭遇。ハードヒットな打撃戦を繰り広げるなど、互いに意識しあった。試合は、杉浦がオリンピック予選スラムで粘り強く食らいついてきた岡田かずちかを轟沈。ノアが勝利を収めた。
試合後、杉浦は「次のシリーズ、BEST OF THE SUPER Jr.あるだろ? プロレスリング・ノアで一番キャリアの短い青木篤志が優勝をさらってやるから、出場させろ!」「俺はよぉ、欲求不満で溜まってんだよ!! オイ、後藤、やろうぜ!」と、上から目線で新日本に2つ要求。すると、後藤は「上等だ、クソバカ野郎! 俺がシングルでやってやる!」と、杉浦の対戦要求を呑んだ。
メインイベントでは、棚橋弘至&金本浩二が、森嶋猛&飯伏幸太(DDTプロレスリング)と激突。森嶋の肉弾殺法、飯伏の華麗な空中殺法が炸裂し、最後は森嶋が金本を豪快なラリアットでなぎ倒し、レフェリーストップ勝ち。これで対抗戦は、ノアの全勝となった。
メイン終了後、飯伏は、SUPER Jr.参戦を“丁寧”に直訴。観客に大拍手で歓迎された。また、明日5月6日「Dissidence」後楽園ホール大会でIWGPヘビー級王者・棚橋に挑戦する中西学もリングに登場。「明日は必ずお前を倒す!」と宣戦布告した。