Circuit2009 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2009年5月1日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 鹿児島・鹿児島市民体育館
- 観衆
- 1000
MATCH REPORT
「NEW JAPAN BRAVE」最終戦は、約2年ぶりの大会開催となる鹿児島で行なわれた。メインイベントは、5月3日「レスリングどんたく2009」福岡国際センターにて IWGPヘビー級選手権試合で激突する、棚橋弘至と後藤洋央紀による“最後の前哨戦”。棚橋は、後藤のラリアットで場外に転落して以降、攻め込まれる場面 が続いたものの、パートナーの金本浩二のアシストもあり、ペースを取り戻す。最後は、スリングブレイドからのハイフライフローで獣神サンダー・ライガーを 仕留めた。
試合後、棚橋は「5月3日福岡で後藤を倒して、棚橋弘至がチャンピオンとして帰ってくるぜぇー!」と、3度目の防衛を鹿児島のファンに誓い、金本とともに「愛してま〜す!」でシリーズ最終戦を締めくくった。
また、第1試合では、Apollo 55(田口隆祐&プリンス・デヴィット)とユニオーネ(ミラノコレクションA.T.&タイチ)が、6人タッグマッチで激突。ユニオーネは、羽交い締め式の ドラゴンスクリュー(ミラノいわく“ユニオーネの竜巻”)を試合中、試合後に敢行して田口の右脚に悲鳴を上げさせると、合体技スーパースクラップキックで 吉橋伸雄を仕留めて試合でも勝利を収めた。
5月3日福岡、5日&6日後楽園での3連戦の先に“IWGP Jr.タッグ挑戦”を見据えている2チームの抗争は、福岡からますます過熱しそうだ。