EXCITING BATTLE in 沖縄 2009
- 日時
- 2009年3月29日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 沖縄・沖縄県立武道館
- 観衆
- 2500
MATCH REPORT
約1年ぶりに開催された沖縄大会。メインイベントでは、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至が、“ザ・マシンガン”カール・アンダーソンとシングルマッチで対戦した。
棚橋は、沖縄のファンから熱狂的な応援を受け、得意のハイフライングムームを駆使し、アンダーソンを寄せ付けない横綱相撲。最後はハイフライフローがズバり決まり、カート・アングル戦を前に“南国の地”で快勝した。
この沖縄大会では、新たな因縁を予感させる事件も起こった。先日のNEW JAPAN CUP(NJC)にて、永田裕志に“反則負け”を喫した飯塚高史が大暴走。かつて、“チェーンデスマッチ”で天山広吉を仕留めたチェーンを持参し、試合を 終えたばかりの永田を絞首刑に。これで永田は、担架で運ばれるほどの大ダメージを負ってしまった。
セミファイナルでは、矢野通が後藤洋央紀を執拗に付け狙った。負傷箇所である左脚をイスで殴打するなど、NJCを制した“荒武者”に敵意剥き出しであった。
そして、長きにわたる因縁に決着をつけるべく、来月に一騎打ちを行なう中邑真輔と真壁刀義(4月5日両国大会)、井上亘と石井智宏(4月12日LOCK UP)が前哨戦で激突。石井と激しくぶつかり合った井上は、試合後に「アイツ(石井)のホーム(LOCK UP)でぶちのめしてやる」と意気巻いていた。
また、スペル・デルフィン率いる“沖縄プロレス”のご当地レスラーたちも参戦。沖縄プロレス提供試合としてオープニングマッチに出場し、大会を活気づけた。