Circuit2009 NEW JAPAN CUP 〜Soul on the Ring〜
- 日時
- 2009年3月20日(金) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 香川・高松市総合体育館
- 観衆
- 1100
MATCH REPORT
「NEW JAPAN CUP 2009(NJC)」3月20日高松大会。メインイベントでは、IWGPヘビー級王者・棚橋弘至が、ビッグマウンテンズこと中西学&吉江豊とのトリオで、 G・B・Hのジャイアント・バーナード&バル・ビーナス&“ザ・マシンガン”カール・アンダーソンと対戦した。
「NJC」準決勝(3月22日尼崎大会)で激突する吉江豊とジャイアント・バーナードは、3月17日熊谷大会での前哨戦に続き、この日も先発。日米を代表するスーパーヘビー級の両選手は、当日まで待ったなしと言わんばかりに互いの肉体を激しくぶつけ合っていた。
試合中盤では、棚橋がG・B・Hから集中攻撃を浴び、絶体絶命のピンチに陥るという場面が見られた。しかし、今シリーズの開幕戦でバーナードに黒星を喫 し、「負けることは悔しい」と改めて痛感した王者は底力を見せた。自力で劣勢を跳ね返すと、スリングブレイドからのハイフライフローでアンダーソンの息の 根を止めて勝利を収めた。
試合後、中西に「チャンピオン、出番だぜ!」とマイクを渡された棚橋は、チャンピオンとして高松に戻ってこられたのが嬉しいです! 高松の皆さん、愛してま〜す!」と大会を締めくくり、王者としての役目を果たした。
また、永田裕志は第4試合の6人タッグマッチ、後藤洋央紀はセミファイナルのタッグマッチでそれぞれ快勝。「NJC」準決勝を控える両選手が、好調ぶりをアピールした。