Circuit2009 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2009年1月31日(土) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1600
MATCH REPORT
「NEW JAPAN ISM」2戦目となった1月31日後楽園ホール大会。全試合開始前、2009年1月31日をもって新日本プロレスを退団することとなった稔が、リングに登 場。「俺が大好きだった新日Jr.の応援をこれからもよろしくお願いします。10年間、新日本プロレスの稔を応援してくれて、本当にありがとうございまし た」と、新日Jr.を愛した男は、ファンに感謝の言葉を述べた。
メインイベントでは、昨日に続き、棚橋弘至と中邑真輔が前哨戦で激突。 両者が意地をぶつけ合う中、IWGP Jr.タッグ挑戦権を巡って対立する、NO LIMIT(裕次郎&内藤哲也)と田口隆祐&プリンス・デヴィットとも白熱したファイトを展開。デヴィットが、鉄柵越えのノータッチトペコンヒーロという 危険技を披露するなど、Jr.タッグ奪還に懸ける意気込みを感じさせた。
試合は、中邑が裕次郎をランドスライドで葬り、RISE&田口が勝利。前哨戦を制した中邑は、「俺とお前がやるんだ。小細工はいらない。全身全霊で闘ってそのベルトを奪ってやる!」と、王者・棚橋に改めて宣戦布告した。
また、セミファイナルでは永田裕志&タイガーマスクと、後藤洋央紀&獣神サンダー・ライガーが激突。昨日の試合で蓄積した左脚のダメージの影響で、後藤が 捕まる場面が続いたものの、最後はライガーが回転エビ固めでタイガーからピンフォールを奪取。だが、後藤は自力で退場できず、平澤光秀と三澤威トレーナー の肩を借りて控え室へ。シリーズ2戦目にして、荒武者がピンチに陥った。