棚橋が怪物ファレをに技アリのリングアウト勝ち!
ジュースはエルガンから電光石火の逆転勝利!
飯伏とザック、矢野とSANADAが前哨戦で火花!
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3月14日(水)、静岡・ふじさんめっせで『NEW JAPAN CUP 2018』第5戦が行なわれ、トーナメントニ回戦の二試合を中心に激闘が繰り広げられた。
メイン(第8試合)は『NJC』トーナメント二回戦として、棚橋弘至とバッドラック・ファレが激突。棚橋は機動力を活かし、怪物ファレの攻略を図る。だが、ファレはリング内外で大暴れ。大苦戦を強いられた逸材だったが、ファレが場外でバッドラックフォールを見舞おうとしたところを、鉄柱を利用してうまく脱出。そのまま一人リングに生還し、ファレから技アリのリングアウト勝ちをスコアした。
第7試合は同じく『NJC』トーナメント二回戦、マイケル・エルガンとジュース・ロビンソンによる一騎討ち。本隊の外国人同士による一戦は、駆け引きなしの真っ向勝負に。終盤、エルガンが大技をたたみかけるが、ジュースが電光石火の首固めで逆転勝利。メインとセミの結果を受けて、3.16後楽園での『NJC』準決勝では棚橋とジュースが対戦することに。
第6試合はオカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI組と鈴木みのる&飯塚高史&タイチ組による6人タッグ。鈴木軍がなりふり構わずダーティファイトを仕掛けるも、最後はオカダが飯塚のアイアンフィンガーフロムヘルを切り抜け、コブラクラッチホールドでギブアップ勝ち。
第5試合は3.15後楽園での『NJC』二回戦で対峙する矢野とSANADAが、それぞれ石井智宏&チャッキーT、内藤哲也& BUSHIとトリオを結成して前哨戦。SANADAは“矢野ワールド”に引き込まれないように徹底抗戦。だが、最後は矢野がBUSHIを丸め込んでまんまと3カウントを奪取。
第4試合は3.15後楽園での『NJC』二回戦で雌雄を決する飯伏幸太とザック・セイバーJr.が、それぞれチェーズ・オーエンズ、TAKAみちのくをパートナーに対決。飯伏とザックは明日の決戦をにらんで、高い技術の応酬を展開。試合はオーエンズがパッケージドライバーでTAKAを葬った。
第3試合は高橋裕二郎&タンガ・ロア組とK.E.S(ランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJr.)によるタッグ戦。大型外国人同士による肉弾戦と、裕二郎のインサイドワークが光った一戦は、K.E.Sが裕二郎をキラーボムで撃沈。
第2試合では永田裕志が岡倫之と海野翔太を引き連れ、デビッド・フィンレー&トーア・ヘナーレ&成田蓮組と対峙。勢いのある若い選手たちが躍動し、テラン永田も存在感を見せた一戦は、ヘナーレがバックフリップで海野をピンフォール。
オープニングマッチでは田口隆祐が八木哲大をパートナーに、金丸義信&エル・デスペラード組と激突。八木がバネを活かしたドロップキックを繰り出し、見せ場を作るも、デスペラードのヌメロ・ドスの前にギブアップ負け。