PREMIUM
- 日時
- 2008年10月2日(木) 18:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1100
MATCH REPORT
大会直前にプレミアムルールが改訂されるなど、“黒の理想郷”作りへ向けての試行錯誤が見え隠れするPREMIUM。第4回大会は、前半3試合がJr.部門、後半3試合がヘビー部門と、それぞれ明確な色の違いを打ち出した。
PREMIUM初参戦の望月成晃は、NO LIMITの内藤哲也と初一騎打ち。裏のかき合いとも言うべき一進一退の攻防に場内が大きく沸くと、続いて登場したタイガーマスクは東京愚連隊の介入を凌ぎ切り、鮮やかな逆転勝利を収めた。
“新プレミアムルール”にて行なわれる後半戦の先陣を切った蝶野正洋GMは、佐藤耕平を従えて長州力、田中将斗と対戦。試合は、プレミアム解説として登場 した永田裕志の眼前で、田中が必殺のスライディングDを炸裂させて佐藤に勝利。10/13両国決戦へ向け、万全の状態である事をアピールした。
これまで幾度の名勝負を繰り広げてきた棚橋弘至と金本浩二が、新プレミアムルールで激突。凄まじいまでの技と技のしのぎ合いは、棚橋がハイフライフローでダイブし、20分を越す激闘に終止符を打った。
そして、メインイベントでは、G1タッグリーグへの出場が決定した中西学&吉江豊が始動。自慢のパワーと圧力で執拗に食い下がる関本大介を圧殺。 熱戦続きのPREMIUM4を締めくくると同時に、次回大会(12/26後楽園ホール)でも主役を務める事を宣言した。