フィールズ Presents G1 CLIMAX 2008 〜HEROES OF SUPREMACY〜
- 日時
- 2008年8月13日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2050
MATCH REPORT
近年まれに見る大混戦が予想される「G1 CLIMAX 2008」は、3日目にして優勝の行方がますます見えない状況に陥った。
8/11横浜大会で棚橋弘至の膝を破壊し、リムジンで高笑いしながら夜の街へと消えた“絶好調”の真壁刀義は、ヘビー級の壁に跳ね返されながらも奮闘を続 ける井上亘と対戦。得意のラフ殺法でいたぶるだけいたぶり続け、トップロープからのキングコングニードロップで粘る井上の膝へと急降下。連夜の監獄固め葬 で、無傷のまま勝ち点を4に伸ばした。
ここまで連勝と波に乗る大谷晋二郎は、ジャイアント・バーナードと初遭遇。あの手この手で揺さぶりをかけるも、巨獣の牙城を崩す事はできず、高々と抱え上げられバーナードボムで轟沈。これで逆に、バーナードが真壁と並んで無傷の2連勝となった。
「G1」初制覇に向けて好スタートを切った中邑真輔は、IWGPタッグ王者・矢野通との公式戦に臨んだ。本間朋晃を介入させて、試合の流れを強引に手繰り 寄せようとする矢野に対し、中邑はあと一歩のところで決め手を欠く。最後は飛びつき腕ひしぎ逆十字固めを切り返される形で3カウントを献上。矢野と中邑は 共に2勝1敗で並ぶも、Bブロックの首位となった。
真壁戦を落とし、早くも崖っぷちとなった“ディフェンディングチャンピオン”の棚橋は、連敗スタートと不本意な結果に甘んじている“野人”中西学の本能を覚醒させてしまう。2年連続で中西に足踏みをさせられた事により、悲願の「G1」連覇へ向けて完全に後が無くなった。
RESULT
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第0試合 15分1本勝負
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第1試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX スペシャルタッグマッチ -
第2試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦 -
第3試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第4試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦-
ジャイアント・バーナード
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大谷晋二郎
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第5試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX スペシャルタッグマッチ -
第6試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第7試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Bブロック公式戦 -
第8試合 30分1本勝負
G1 CLIMAX Aブロック公式戦