Circuit2008 NEW JAPAN SOUL 〜NOVELLO SPARKS〜
- 日時
- 2008年7月20日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 北海道・旭川大雪アリーナ
- 観衆
- 1300
MATCH REPORT
7月21日札幌大会でのIWGP 3大タイトルマッチへ向けた最後の前哨戦で、王者、挑戦者が激しく交錯。IWGP Jr.タッグ王座を懸けて闘う獣神サンダー・ライガー、AKIRAと、稔、プリンス・デヴィットは、それぞれシングルマッチで対戦。Jr.ならではの攻防 がふんだんに織り込まれた白熱の2番勝負は、AKIRAが稔を、ライガーがデヴィットをそれぞれ撃破。王者組の2タテという結果に終わり、ライガーはベル ト防衛に死角無しをアピールした。
G・B・HとRISEの総力戦ともいうべき様相を呈してきたIWGPタッグ戦は、リーダーの中邑真輔 がランドスライドで本間朋晃を仕留めて、追い風を吹かせた。そして、暴れ足りなかったジャイアント・バーナード、リック・フーラーは、なおも向かってくる 真壁刀義、矢野通を一蹴し、矢野をマジックキラー葬。5ヶ月ぶりの王座奪還に、バーナードは絶対の自信を覗かせていた。
そして、武藤敬 司の保持するIWGPヘビー級王座奪還へ一直線で猛進する中西学は、この日も勢いが衰えず。乱戦の中、越中詩郎をアルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げ て全勝をキープ。心・技・体ともに揃った最高のコンディションの“野人”が、いよいよ明日、真の“天才超え”に挑む。