Circuit2008 NEW JAPAN SOUL 〜NOVELLO SPARKS〜
- 日時
- 2008年7月16日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 北海道・函館市民体育館
- 観衆
- 1500
MATCH REPORT
「NEW JAPAN SOUL」は舞台を北海道へと移し、本格開戦の号令が鳴り響いた。7月21日月寒大会でのIWGP 3大タイトルマッチで激突する選手同士で、一際熱を放っているのがIWGPタッグ王座を賭けて闘う真壁刀義、矢野通とジャイアント・バーナード、リック・ フーラーだ。中でも、真壁、矢野と今年3度目のIWGPタッグ戦となるバーナードの至宝奪還への気迫は凄まじい。この日は邪道、外道の巧妙なインサイド ワークに手を焼くも、フーラーとの合体兵器F・Bで外道をキッチリと仕留めた。
すると試合後、マイクでベルト奪還を宣言するバーナードを、真壁、矢野らG・B・H勢が背後から急襲。怒りの収まらないバーナードは本部席を破壊し、憮然とした表情で引き上げると、試合を終えて帰ろうとする矢野に報復行為。両陣営のボルテージは早くも最高潮に到達した。
IWGPヘビー初戴冠を目指す中西学は、RISEとの8人タッグに出陣。開幕戦の7月13日前橋大会に続き、この日はアルゼンチンバックブリーカーでプリンス・デヴィットを仕留めて好調をキープ。最高の状態で王者・武藤敬司の眼前に立つ。