Circuit2008 NEW JAPAN SOUL 〜NOVELLO SPARKS〜
- 日時
- 2008年7月13日(日) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 群馬・ヤマダグリーンドーム前橋・サブイベントエリア
- 観衆
- 1200
MATCH REPORT
「NEW JAPAN TRILL」の興奮冷めやらぬ中、早くも新シリーズ「NEW JAPAN SOUL」が開幕。シリーズ天王山の北海道上陸へ向け、この日の気温以上の熱いファイトが続いた。
注目すべきは、7月21日月寒大会でのIWGP3大タイトルマッチに出場する各選手の動向だろう。IWGPタッグ王座に挑戦するジャイアント・バーナー ド&リック・フーラーの“新巨獣コンビ”は、G・B・Hの石井智宏、本間朋晃と激突。ラフ殺法に手を焼くも、圧倒的な存在感から放たれるF・Bで快勝。試 合後には、バーナードがチャンピオンチームの真壁刀義、矢野通を呼び込み、改めてベルト奪還を宣言した。
その真壁、矢野は、飯塚高史とのラン バージャック・デスマッチに勝利した天山広吉と6人タッグで激突。大荒れ模様の試合は、蝶野正洋と天山が“かつて”のような連携でカール・アンダーソンを 追い込み、最後はTTDでピリオド。完全復活の時を見据える猛牛が“真夏の祭典”「G1 CLIMAX」に向け、好スタートを切った。
メインイ ベントには、IWGPヘビー初戴冠を目指す中西学、IWGP Jr.タッグを争う獣神サンダー・ライガー、AKIRAと稔、デヴィットが登場。その中で永田裕志と中邑真輔が激しい火花を散らすなど、目まぐるしい展開 の8人タッグマッチは、中西が野人パワー全開で稔をアルゼンチンバックブリーカー葬。8日後に迫った大一番に向けて、絶好調ぶりアピールした。