NEW JAPAN TRILL
- 日時
- 2008年7月8日(火) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1985
MATCH REPORT
7月8日後楽園大会、「NEW JAPAN TRILL」最終戦となったこの日のメインイベントはランバージャック・デスマッチ。天山広吉と飯塚高史による遺恨完全決着戦が組まれた。
飯塚とG・B・Hはランバージャック・デスマッチのルールを無視し、場外で天山を袋叩きに。額から出血させられた天山だったが、アイアン・フィンガー・フ ロム・ヘルを奪い取り、飯塚を大流血に追い込む。そして、テーブルへのTTDという荒技を経て、TTDからのアナコンダバイスで飯塚を捕獲。カットに入ろ うとしたG・B・Hをマシンたちが取り押さえている間に飯塚はタップアウトし、天山が激勝した。
試合後、G・B・Hは負けた腹いせに天山を攻 撃。だが、真壁刀義がキングコングニードロップをお見舞いしようとしたその時、ある男がリングに登場した。それは、なんと全日本プロレスの小島聡! 天山を颯爽と救出した小島は、「天山、待たせたな。俺もお前も団体のトップを張らないといけないだろ。答えろ、天山!」と呼びかけた。
すると、天山は「IWGPを狙うし、G1も獲りにいく。コジ、新日本も全日本も関係ない。俺とコジの2人でこの業界、盛り上げていこうぜ!」と返答。真の友情で結ばれた“テンコジ”タッグが劇的な再会を遂げた。
また、セミファイナルでは、一度延期になった永田裕志と後藤洋央紀の初一騎打ちが実現。永田がバックドロップホールドで後藤を仕留め、復帰後シングル初勝 利。今シリーズ開催されたIWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメントは、決勝戦でタイガーマスクがプリンス・デヴィットを下し、第54代王者に輝いた。
RESULT
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第0試合 15分1本勝負
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平澤 光秀
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吉橋 伸雄
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第1試合 30分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメント準決勝09分44秒 タイガースープレックスホールド
※タイガーが決勝戦進出 -
第2試合 30分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 時間無制限1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメント決勝戦12分07秒 タイガースープレックスホールド
※タイガーが第54代王者となる -
第6試合 30分1本勝負
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第7試合 時間無制限1本勝負
ランバージャック・デスマッチ