NEW JAPAN TRILL
- 日時
- 2008年7月5日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 静岡・ツインメッセ静岡 南館
- 観衆
- 1200
MATCH REPORT
4日間で全4戦の短期シリーズながら、話題と豪華カードが満載の「NEW JAPAN TRILL」が開幕。Jr.二冠王となった井上亘のヘビー級転向により空位となったIWGP Jr.ヘビー級王座を巡る12選手参加の王者決定トーナメントは、1回戦の4試合が行なわれた。
勝ち上がったのは内藤哲也とのNO LIMIT対決を制した裕次郎。稔、邪道をそれぞれ下したIWGP Jr.タッグ王者チームの獣神サンダー・ライガー、AKIRA。そして、6月の「BEST OF THE SUPER Jr.XV」では初戦で負傷欠場となったプリンス・デヴィットが外道を退け、この4人が2回戦へと駒を進めた。
最終戦の7月8日後楽園 ホール大会にてランバージャック・デスマッチで激突する天山広吉と飯塚高史の前哨戦は、これまで以上に大荒れとなる。だが、多勢に無勢もなんのそのとばか りに、天山が獅子奮迅の活躍。アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装着した飯塚をモンゴリアンチョップで蹴散らすと、7月21日月寒大会でのIWGPヘ ビー級王座挑戦を控え絶好調の中西学が、本間朋晃をヘラクレスカッターで仕留めた。試合後も怒りの収まらない猛牛は、大声援で後押しをしてくれた静岡の ファンに飯塚との完全決着を約束した。
また、新日本マット初上陸の“未知なる強豪”リック・フーラーがRISEに合流し、メインイベン トに登場。圧倒的なまでの体格と圧力を武器に、幾度となくG・B・Hを押し込む。最後はジャイアント・バーナードとの合体チョークスラムで孤立したカー ル・アンダーソンを粉砕。初陣を白星で飾った“新巨獣コンビ”は早くもその狙いを真壁刀義、矢野通の持つIWGPタッグ王座へと定めた。
RESULT
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第1試合 30分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメント11分17秒 インカレスラム→片エビ固め
※裕次郎が2回戦進出 -
第2試合 30分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメント15分19秒 ムササビプレス→片エビ固め
※AKIRAが2回戦進出 -
第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
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井上 亘
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ジミー・レイヴ
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金本 浩二
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中邑 真輔
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第5試合 30分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメント10分40秒 プリンスズスロウン→片エビ固め
※デヴィットが2回戦進出 -
第6試合 30分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級王者決定トーナメント06分00秒 雪崩式垂直落下式ブレーンバスター→体固め
※ライガーが2回戦進出 -
第7試合 30分1本勝負
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第8試合 30分1本勝負