ONLY ONE NIGHT 〜AREA-G〜
- 日時
- 2008年6月22日(日) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 岐阜・岐阜産業会館
- 観衆
- 3000
MATCH REPORT
「ONLY ONE NIGHT 〜AREA-G〜」として開催された6月22日岐阜大会。この大会のメインイベントに登場したのは、IWGPヘビー級王者・武藤敬司への挑戦(7月21日 月寒)が決まり勢いに乗る中西学。ZERO1-MAXの大森隆男とシングルマッチを行なった。
大森の場外アックスギロチンドライバーでペースを落とした中西だったが、雪崩式パワーボムや、武藤を意識して繰り出したドラゴンスクリューなどで挽回。最後はヘラクレスカッターで大森を沈め、武藤戦へ向けて弾みをつけた。
セミファイナルに登場した天山広吉は、蝶野正洋との“蝶天タッグ”でG・B・Hの真壁刀義&飯塚高史と対戦。G・B・Hに大流血させられるが、蝶野のアシ ストもあり飯塚をあと一歩まで追い詰めた。しかし、セコンドの介入が災いし、最後は地獄突きからのスリーパーホールドで飯塚にレフェリーストップ負けを喫 した。
十分なお膳立てをしたものの、惜しいところで勝てない天山を蝶野は「いつまでこんなタラタラやってんだ! ランバージャック(・デスマッチ)? テメェ、1人でやれ! 分かってんのか、このタコ!」と激しく一喝。もはや味方がいない天山は、やはり飯塚とのランバージャック・デスマッチ(7月8日後楽園)にたった1人で挑 まなければならないのだろうか……!?
また、第4試合終了後には、地元岐阜出身で現在欠場中の棚橋弘至がリングに登場。「早く怪我を治して G1(CLIMAX)で優勝して、(IWGPヘビーの)ベルトを取り戻して、デカい土産を持って、また岐阜に帰って来たいと思います」とG1での復帰を報 告し、地元のファンに元気な姿を見せた。