Circuit2008 BEST OF THE SUPER Jr.XV 〜FLY HIGH 15th anniversary〜
- 日時
- 2008年6月6日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1700
MATCH REPORT
いよいよ折り返し地点に突入した「BEST OF THE SUPER Jr.XV」。5戦目となった6月6日大阪大会では、Aブロック「井上亘vs稔」と「田口隆祐vs高岩竜一」、Bブロック「金本浩二vs内藤哲也」の3つのリーグ戦が組まれた。
開幕戦で現IWGP Jr.王者・井上を破り、絶好調な田口は高岩と対戦。4月12日後楽園大会で高岩に勝利している田口は、自身のリズムで順調な試合運びを続けた。しかし、 前回の対戦で決まり手となった円盤中毒を不発させられ、最後は餅つきパワーボムからのデスバレーボムというフルコースで料理されて轟沈。高岩は田口にリベ ンジを果たすと同時に、連敗を止めて初白星を獲得した。
無傷の連勝を重ねていた稔は、井上と対戦。執拗な左腕攻めでダメージを与え、雪崩式 フィッシャーマンバスターという大技も繰り出し井上を追い詰めた。だが、井上も王者としての執念を見せ、1度は阻止された必殺のオラシオンフレイムを炸裂 させ、稔を仕留めた。これで連勝がストップした稔は2勝1敗で勝ち点4、井上は3勝1敗で勝ち点を6に伸ばした。
勝ち点が、負傷欠場したプリン ス・デヴィットの不戦敗により獲得した2点のみの金本は、最後のリーグ戦に臨んだ内藤と対戦。食らいつく内藤をアンクルホールドで料理し、ようやく連敗か ら脱出。勝ち点を4に伸ばし、「優勝諦めてないぞ! 全部勝って、(決勝戦の6/15)後楽園、お前らに凄いもん見せたるわ!」と大阪のファンに向かって改めて優勝宣言した。