Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2008年4月19日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 徳島・阿南市スポーツ総合センター・サブアリーナ
- 観衆
- 745
MATCH REPORT
連夜に渡って一進一退のせめぎ合いを繰り広げる天山広吉&飯塚高史の“友情タッグ”とG・B・H。「NEW JAPAN BRAVE」5戦目の阿南大会も、これまで同様、大荒れの幕開けとなった。
この日のハイライトともいうべき出来事は、試合終盤に訪れる。天山を執拗に痛めつけて孤立させると、真壁刀義がとどめのラリアットを発射。すると、4月 16日熊谷大会での金本浩二に引き続き、井上亘が飛び込んで天山の身代わりとなる。真壁はなおも動けない天山目掛けて、もう1度ラリアット。だが、今度は 田口隆祐が飛び込んで、これをブロック。
諦めない真壁は今度こそとばかりにチェーンラリアットを狙い、ロープへと走る。しかし、これはエプロンにいた飯塚がスリーパーホールドで捕獲して阻止。
パートナー達の身を挺した援護射撃を受けて“甦った猛牛”は、両腕ラリアットで矢野通、外道を蹴散らす。最後は試合権利のあった外道をTTDからのアナコンダバイスで仕留め、見事な逆転勝利を収めた。
広がり続ける“友情の輪”を追い風に、天山、飯塚は最終戦の4月27日大阪大会でのIWGPタッグ獲り、G・B・H壊滅を誓った。