Circuit2008 NEW JAPAN BRAVE
- 日時
- 2008年4月16日(水) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 埼玉・熊谷市立市民体育館
- 観衆
- 1180
MATCH REPORT
開幕早々から不穏な空気に支配されている「NEW JAPAN BRAVE」の3戦目となった熊谷大会。4月13日後楽園大会でカール・アンダーソンを取り込んだG・B・Hに対し、たった2人で立ち向かう天山広吉、飯 塚高史の“友情タッグ”。この日はZERO1-MAXとの対抗戦で奮闘を続ける金本浩二、田口隆祐と緊急合体し、真壁刀義、矢野通、邪道、外道と対峙し た。
心強い援軍の登場に奮起する天山、飯塚の連携はいつも以上に冴え渡り、天山を襲った矢野のイス攻撃を飯塚が、真壁のチェーンパンチを金本が 身を呈して阻止。最高のアシストを受けてリミッターの振り切れた“猛牛”が、TTDからのアナコンダバイスで外道を粉砕。シリーズ最終戦となる4月27日 大阪大会でのIWGPタッグ王座獲りへ、また一歩前進した。
また、同じく大阪大会でかねてから熱望していたクリストファー・ダニエルズの挑戦を受ける事となったIWGP Jr.王者の井上亘は、先日の後楽園大会でNO LIMITを相手にIWGP Jr.タッグ王座初防衛を果たした獣神サンダー・ライガー、AKIRAと激突。
試合はチャンピオンチームの好連携にその井上が掴まる展開となるも、独力で脱出。Jr.タッグ王座獲りをあと一歩のところで逃した内藤哲也もつられるように奮起。最後は、1勝1敗で迎える決着戦へ向けた切り札であるオラシオンフレイムを試し斬りし、見事勝利を収めた。