Circuit2008 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2008年2月17日(日) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 東京・両国国技館
- 観衆
- 9500
MATCH REPORT
約1年半に渡って新日本プロレスを悩ませてきたIWGP 3rd問題が遂に決着。IWGP2nd保持者の中邑真輔にとっては、絶対に負ける事は許されなかったカート・アングルとのIWGP統一戦。4年ぶりの IWGP戴冠から1ヵ月半もの間、この試合を一点に見据えてきた中邑の思いがアングルの野望を打ち砕いた。戦前の予想を遥かに上回る関節技のせめぎ合い は、誰よりも“IWGPの4文字”に拘りを持つ中邑の執念が最後の最後で勝り、腕ひしぎ逆十字固めがガッチリと極まってアングルがタップアウト。
試合後、中邑は勝利者インタビューで「今日からが“本当のIWGP”。IWGPは世界一、誰にも負けない!」と、この瞬間を待ちわびていた両国のファンへ向けて高らかに宣言。ようやく“真のIWGP王者”としての、大きな一歩を踏み出した。
だが、その一方でセミファイナルではG・B・Hの真壁刀義、矢野通がジャイアント・バーナード、トラヴィス・トムコを、またレジェンドの獣神サンダー・ラ イガー、AKIRAが稔、プリンス・デヴィットをそれぞれ下し、両階級のタッグ王座が移動。IWGP独占に王手をかけていたRISEの天下が一夜にして塗 り変わるという、まさに“歴史的な両国決戦”となった。
RESULT
- 永田裕志欠場について
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第1試合 20分1本勝負
Intensely! Desperately! -
第2試合 20分1本勝負
Jr. NEW GENERATION-
“フォーリン・エンジェル”クリストファー・ダニエルズ
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井上 亘
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第3試合 30分1本勝負
天山広吉復帰戦 Tenzan home coming! -
第4試合 60分1本勝負
IWGP Jr.タッグ選手権試合- (挑戦者組)
- (王者組)
14分55秒 雪崩式垂直落下ブレーンバスター→体固め
※挑戦者組が第20代王者となる -
第5試合 30分1本勝負
NJPW vs TNA The Highflyingstar vs The Phenomenal 2nd -
第6試合 60分1本勝負
IWGPタッグ選手権試合- (挑戦者組)
- (王者組)
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第7試合 時間無制限1本勝負
IWGPヘビー級選手権試合 ベルト統一戦- (2ndベルト保持者)
- (3rdベルト保持者)
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中邑 真輔
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カート・アングル
13分55秒 腕ひしぎ逆十字固め
※中邑が初防衛に成功し、IWGPヘビー級ベルトを統一