Circuit2008 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2008年2月14日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 茨城・ひたちなか市松戸体育館
- 観衆
- 1000
MATCH REPORT
2月17日両国国技館大会前の最後の興行となった2月14日ひたちなか大会。注目はIWGPタッグ王座を賭けて闘うジャイアント・バーナードと矢野通の前 哨戦。RISE、G・B・Hと両陣営を巻き込んで展開されてきた抗争も、いよいよ本番目前。だが、試合は予想以上の大荒れ模様となり、石井智宏、邪道、外 道、さらにはメインイベントを控えていた真壁刀義という援軍を巧みに利用した矢野が、孤軍奮闘するバーナードをスピアーでピンフォール。初のIWGPタッ グ奪取へ向け、最高の形で当日を迎える事となった。
また、同じく両国大会でIWGP Jr.タッグ戦を行なう稔、プリンス・デヴィットと獣神サンダー・ライガー、AKIRAも、負けず劣らず激しい火花を散らした。終盤、カート・アングルと のIWGP統一戦を控えた中邑真輔が孤立し集中砲火を浴びるも、レジェンドの勝利の方程式を見事に覆す。最後は、地力の差を見せつけAKIRAをランドス ライド葬。
そして試合後、マイクを握った稔は挑戦者チームには実力、ルックス、頭と何一つ劣るものは無いと豪語。初防衛戦に向けて、死角無しをアピールした。