Circuit2008 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2008年2月9日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 栃木・宇都宮 清原体育館・サブアリーナ
- 観衆
- 1100
MATCH REPORT
2月9日宇都宮大会。雪が降りしきる悪天候の中、1,100人(満員)のファンが会場に詰め掛けた。メインイベントでは、中邑真輔&後藤洋央紀のRISE コンビと、永田裕志&飯塚高史が対戦。2月17日両国大会で一騎打ちを行なう永田と後藤の今シリーズ最後の前哨戦となった。
試合終盤で後藤は永田を昇天でダウンさせ、なんとナガタロックII! その間に中邑がランドスライドで飯塚を沈め、RISEが勝利した。
「永田のノビた姿を見ただろ? あれが両国での永田の姿だ。永田が白目をむいてひっくり返っている、いいイメージが今日できた。今度はシングルでその光景を皆さんに見させてあげますよ」。
試合後に自信たっぷりの表情でこう語った後藤。開幕戦(1月27日後楽園)の前哨戦では、永田のバックドロップホールドの前に沈むという不覚を取ったが、今宵は自身の必殺技からの掟破り技で一泡吹かせることに成功した。
一方、永田は試合後に「(開幕戦で)洋央紀を軽くバックドロップであしらって、ちょっと精神的にどうなのかなと思ったけど、あれが洋央紀に火を点けたか な。だから両国が楽しみですよ。徹底的に全てをぶつけて勝負できそうですね」とコメント。着火させられた様子の永田は、後藤戦へ向けてますます闘志を燃や していた。果たして、この世代闘争の行方はいかに!?