Circuit2008 NEW JAPAN ISM
- 日時
- 2008年2月2日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 新潟・三条市厚生福祉会館
- 観衆
- 1235
MATCH REPORT
2008年最初のシリーズ「NEW JAPAN ISM」の2戦目。シリーズ最終戦の両国国技館大会でIWGPタッグタイトルを争う4チームが激しい火花を散らした。
約1ヶ月ぶりの揃い踏みとなったジャイアント・バーナード、トラヴィス・トムコのIWGPタッグチャンピオンコンビは、“タッグのスペシャリスト”邪道、 外道と対戦。巧みなインサイドワークに手を焼くも、徐々に試合の主導権を握る。だが、試合終盤、バーナードの放った串刺しボディアタックにタイガー服部レ フェリーが巻き込まれ、レフェリー不在の中でマジックキラーが炸裂するも、当然カウントは入らず。すると、ここでチャレンジャーコンビの真壁刀義、矢野通 が飛び込み、リング上は無法地帯に。邪道、外道に反則負けの裁定が下ったものの、G・B・Hの総攻撃を浴びたバーナード、トムコは怒りが爆発。本部席を破 壊するなどの大暴れをして、憮然とした表情で引き上げて行った。
また、セミファイナルではロウ・キーの合流したRISEが、レジェンド と10人タッグマッチで激突。ここでも両国大会でのIWGP Jr.タッグ選手権試合で激突する稔、プリンス・デヴィットと、獣神サンダー・ライガー、AKIRAが激しく交錯。試合はレジェンドの波状攻撃を凌いだ IWGPヘビー級王者の中邑真輔が、ランドスライドでS・S・マシンを仕留めたものの、両チームは試合後もマイクで舌戦を展開。2週間後のタイトルマッチ へ向けて、早くも待った無しの様相を呈してきた。