LOCK UP
- 日時
- 2008年1月13日(日) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1080
MATCH REPORT
LOCK UPの2008年がこの日の後楽園ホール大会で幕を開けた。メインイベントは、G・B・Hとインディー連合による“金網デスマッチ(8人タッグマッチ)”。あらゆる反則、凶器が認められ、金網に囲われたリング内は無法地帯と化した。
各々が激しいせめぎ合いを繰り広げる中、真壁刀義、外道が金網に手錠で固定され、身動きが取れない状態に。2対4となり、優勢に立ったインディー連合の金村キンタローは、石井智宏をテーブル上に乗せ、そこへダイビングボディプレス!
追い詰められたG・B・Hは万事休すかと思われたが、なんと真壁が手錠を引き千切り、石井、邪道を救出。“暴走キングコング”の猛攻で一気にペースを取り戻し、最後は石井が雪崩式垂直落下式ブレーンバスターで金村を轟沈させた。
試合後、石井がWEWヘビー級王座挑戦を改めて表明。現王者のマンモス佐々木は、「お前の挑戦、受けたるよ」とコメント。これで、2月24日「LOCK UP」後楽園大会にて、WEWヘビー級選手権試合が行なわれることが決定的となった。
また、第6試合では、欠場していた越中詩郎が約1ヶ月半ぶりに復帰。長州力とのタッグで“ブードゥー・マーダーズ”のTARU、 “brother”YASSHIに完勝した。復調ぶりをアピールした越中は、 「(1月27日後楽園ホールで)真壁と矢野(通)をやっつけて、その場でタ イトル(IWGPタッグ挑戦)をひっくり返してやるって!」と意気込んでいた。