新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2007年12月9日(日) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 愛知・愛知県体育館
- 観衆
- 9000
MATCH REPORT
開幕から大荒れが続いた本年最後のシリーズ「NEW JAPAN ALIVE」。最終戦の愛知大会は、来年1月4日東京ドーム大会へ向けての重要な大一番の連続となった。
グレート・ムタの参戦発表と同時に、対戦に名乗りを挙げていた後藤洋央紀は、それに対し執拗に横槍を入れてきた矢野通と一騎打ち。RISE、G・B・Hの 両陣営がリング上を取り囲む中、矢野のラフ殺法の前に形勢不利な状況が続き、連夜となる鬼殺しの餌食に。だが、“邪魔者”矢野に2連敗だけは避けたい後藤 は執念で肩を上げると、終盤で勝負どころを逃さずに昇天・改を炸裂させて、見事な逆転勝利。
試合後、改めてグレート・ムタ戦をアピールしていると、突如、何処からともなくムタが降臨。これで両者の対戦は決定的となった。
通算6度目の“宿命のライバル対決”へ、中邑がIWGP挑戦権を獲得!!
シリーズを通して激しい火花を散らしてきたRISEとG・B・Hは、ドーム大会でのIWGPヘビー級王者棚橋弘至への挑戦権を賭けた大将戦に突入。試合 は、負傷癒えぬ中邑真輔の左肩に狙いを定めた真壁刀義の一方的なペースとなる。だが、流血によって背水の陣に追い込まれた事で中邑の意地と執念が爆発。真 壁を流血させ返すと、壮絶なラリアットの打ち合いから、最後はランドスライド。ここまで2連敗中と相性の悪かった真壁にリベンジを果たし、“宿命のライバ ル”棚橋への挑戦権を獲得。
そして、メインイベント終了後、ジャイアント・バーナードの猛攻を退けた棚橋の眼前に姿を現わし、改めて挑戦を宣言。両雄の対戦成績は2勝2敗1分けと全くの五分。決着戦ともいうべき6度目のシングル対決は、東京ドームの頂上にて開戦の時を迎える。
また、ドーム大会でカート・アングルとの“世紀の一戦”を控えている永田裕志は、アメリカTNAマットでアングルと共闘しているトラヴィス・トムコと対 戦。君が代に、日の丸国旗と、日本を背負って闘う事を公言している永田は、必殺のバックドロップホールドでトムコを一蹴。3代目IWGPベルト問題にケリ をつけるべく、ミスターIWGPが本格的に始動した。
RESULT
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第1試合 20分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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プリンス・デヴィット
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金本 浩二
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稔
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井上 亘
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第3試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ-
蝶野正洋
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ミラノコレクションA.T.
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第6試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ -
第7試合 30分1本勝負
IWGPヘビー級王座・次期挑戦者決定戦16分09秒 ランドスライド→片エビ固め
※中邑がIWGPヘビー級王座次期挑戦者に決定 -
第8試合 30分1本勝負
スペシャルシングルマッチ