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苦悩を突き抜け、歓喜に至った！ 井上、ついＩWGP Jr.を初戴冠！
メインイベントで行なわれた「IWGP Jr.ヘビー級選手権試合」。王者・田口隆祐が、井上亘を挑戦者に迎え5度目の防衛戦に臨んだ。
「掴め！ 最強!!」や「苦悩を突き抜けて歓喜に至れ」と書かれた垂れ幕が場内に掲げられ、IWGP Jr.初戴冠を待望するファンから大きな歓声を受けた井上は、メキシコ修行で得たサブミッションを駆使し、自分のペースを掴むべく、試合を組み立てる。
そんな挑戦者に対し、王者・田口は“どどん”を繰り出すと思わせて放つタイガースープレックスホイップや“どどん”を炸裂させるが、井上はいずれもクリ ア。そして、なんと雪崩式スタガリンブローを敢行し、スタガリンブローの構えから放つ変型ファルコンアローから、最後は変型トライアングルランサーをズバ リ極める。これで田口をタップさせ、25分に渡る激闘を制した。
第53代王者に輝いた井上は、初戴冠の喜びをファンと分かち合い、「皆さん！ ベルト、獲りました！ 応援、ありがとうございました!! 俺がベルトを持っている限り、新日本Jr.をより高いステージへ成長させます! 応援、よろしくお願いします！」とマイクアピール。苦悩を突き抜け、歓喜に至った新王者は、新日本Jr.をさらに盛り上げるべく、次なるステージに向かう と誓った。
また、大阪大会では、翌12月9日愛知大会で行なわれる5大シングルマッチの最後の前哨戦が行なわれた。前哨戦を制し、弾みをつけた 男たちが勢いそのままに明日も勝利するのか？ それとも、敗れた男たちが巻き返しを図るのか!? 新日本年内最後のビッグマッチで開催される5大シングルマッチの行方も要注目だ！
新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2007年12月8日(土) 17:30開場 18:00開始
- 会場
- 大阪・大阪府立体育会館・第2競技場
- 観衆
- 1900
MATCH REPORT
RESULT
- IWGP Jr.選手権試合調印式
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第1試合 15分1本勝負
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 30分1本勝負
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第4試合 30分1本勝負
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第5試合 30分1本勝負
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第6試合 30分1本勝負
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第7試合 60分1本勝負
IWGP Jr.ヘビー級選手権試合- (挑戦者)
- (王者)
25分28秒 変型トライアングルランサー
※井上が第53代王者となる
