新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2007年12月7日(金) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 徳島・徳島市立体育館
- 観衆
- 712
MATCH REPORT
12月9日愛知大会で行われる「後藤洋央紀vs矢野通」、「永田裕志vsトラヴィス・トムコ」、そして、IWGPヘビー級王座・次期挑戦者決定戦「中邑真輔vs真壁刀義」の前哨戦が行われた徳島大会。
昨日の今治大会にて、真壁のイス攻撃で左肩を痛めた中邑。その左肩を真壁に集中攻撃され、苦しい展開が続いたものの、パートナーの稔が外道をミノルスペ シャルで仕留めて勝利。すると、真壁はその腹いせにチェーンで中邑を絞首刑。RISE、G・B・Hの両陣営も巻き込み、試合後も大荒れ、乱闘の展開に。 IWGP挑戦権を賭けた中邑と真壁、そして、RISEとG・B・Hの遺恨はさらに深まった。
井上亘とのタイトルマッチを翌日に控えたIWGP Jr.ヘビー級王者・田口隆祐は、新鋭の外国人選手スティーブ・マディソンとのタッグで金本浩二&石狩太一に勝利。今大会を負傷欠場し、リング下でこの1 戦を見ていた井上に「井上、明日だぞ、大阪。その状態で勝てるのか? 見ての通り、俺は絶好調だ。お前のメキシコでやっていた4ヶ月、無駄である事を証明してやる」と言い放った。これに対し井上は冷静な口調で「田口、今はな んとでも言っておけ。でも明日のリング上で最後に立っているのはこの俺だ」と応戦。自信に満ち溢れた表情で退場していった。
また、本隊とレジェ ンドの抗争も激化した。中西は、12月2日藤沢大会でマシンから強奪したマスクを着用して入場。もちろん激怒したマシンは、中西と激しくやり合った。試合 後、中西は「1人ずつ、レジェンドの化けの皮を剥がしてやる。その第一歩が、マシンのマスクを剥がしたということや。化けの皮をどんどん剥がしてやるか ら、見とけよ!」と、レジェンド解体にさらなる意欲を高めていた。