新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE
- 日時
- 2007年11月23日(金) 15:30開場 16:00開始
- 会場
- 埼玉・桂スタジオ(越谷)
- 観衆
- 1100
MATCH REPORT
「Circuit2007 NEW JAPAN ALIVE」の開幕戦が行われた11月23日越谷大会。メインイベントでは、新ユニット“RISE”がG・B・Hとイリミネーションマッチで激突した。
両チーム共に次々とメンバーが失格となっていく中、終盤に入るとRISEが中邑真輔、後藤洋央紀、G・B・Hが真壁刀義、矢野通と、それぞれ2人残りに なった。ここで真壁&矢野は、後藤を集中砲火。真壁は後藤の得意技“昇天”を封じ、チェーンラリアットで狙いを定める。すると、後藤は突っ込んできた真壁 を担ぎ上げ、そのままの体勢で場外へ転落。後藤が真壁を道連れにし、共に1人残りとなった。
中邑は、矢野を飛びつき腕ひしぎ逆十字固めで捕らえる。しかし、石井智宏が既に失格になっているのにも関わらずリングイン。矢野を救出する。この隙に矢野は、“G・B・H”パイプイスを手にし、中邑に迫っていく。
それでも中邑は矢野をイスごと蹴り飛ばし、最後はランドスライド! 中邑が矢野を見事に仕留め、RISEが初陣を白星で飾った。
しかし、試合終了直後、G・B・HはRISEを襲撃。その中で真壁は、中邑になんとキングコングニードロップ! してやったりの表情を浮かべながら退場した真壁は「跡形もなくぶっ殺してやるよ!! いいな、IWGPは俺のモンだ!」とコメントしていた。
一方、中邑は「試合が終わってから(キングコングニードロップを)やっても意味がない。俺は確実に変わっている。次に落とす(負ける)ことはまずない」と、怒りながらも最終戦の12月9日愛知大会で必ず勝利すると宣言していた。