新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN TRUTH 〜G1 TAG LEAGUE〜
- 日時
- 2007年10月23日(火) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 宮崎・都城市体育館
- 観衆
- 1380
MATCH REPORT
「G1タッグリーグ」公式戦の折り返し地点となった都城大会。
“タッグのスペシャルリスト”邪道&外道がヘビー級を相手に堂々の2連勝。昨日 の試合で額に傷を負った飯塚高史を再び流血させ、巧みなインサイドワークで試合の主導権を握る。山本尚史のアシストを受けて奮起する飯塚だったが、最後は その山本が悪の連携プレイの前に3カウントを許すハメに。
本日、11月11日両国大会でディック東郷、TAKAみちのくに奪われたIWGP Jr.タッグ王座に挑戦する事が決定した2人の目には“タッグ二冠王”しか見えていない。
黒星が先行したIWGPタッグ王者のジャイアント・バーナード&トラヴィス・トムコは、後藤洋央紀&ミラノコレクションA.T.との新ユニット同門対決に 臨んだ。ミラノのトリッキーな動きにペースをかき乱されるも、最後は力技でねじ伏せ、マジックキラーからのネックハンギングバスターでミラノを粉砕。これ で3敗目となった後藤組は、自力での優勝戦進出がほぼ絶望的となってしまった。
永田&中西が“昨年の準優勝チーム”棚橋&金本との接戦をモノにし、優勝戦線に踏みとどまる!
優勝候補同士による棚橋弘至&金本浩二と永田裕志&中西学の生き残りを賭けた大一番は、両チームの合体殺法が炸裂する一進一退の攻防に。金本のファルコン アローを食らってピンチに陥った永田は、奥の手であるサンダーデスドライバーを解禁。この一撃で20分に及ぶ熱戦に終止符を打った永田組は、棚橋組と共に 2勝2敗となり、7チームが勝ち点4で並ぶという大混戦の模様を呈してきた。