新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2007年9月13日(木) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 埼玉・秩父市民体育館
- 観衆
- 1100
MATCH REPORT
3日間のオフを挟み、シリーズ3戦目となる秩父大会。Jr.とヘビー、2つのIWGP王座をめぐる前哨戦が行なわれ、いずれも熱い試合となった。
まず第2試合では、IWGP Jr.ヘビー級選手権試合(9月24日広島)で闘う田口隆祐(王者)とタイガーマスク(挑戦者)がタッグマッチで激突。お互いのパートナーである石狩太一 と金本浩二も巻き込み、見応えのある攻防を繰り広げた。そして、金本が石狩を下した試合後、田口がタイガーに向かって必勝宣言。タイガーは、この挑発を 真っ向から受けると共に「素晴らしい試合をお見せします」と、秩父のファンに約束。遺恨なき両者のタイトルマッチは、好勝負になるに違いない。
メインイベントでは、IWGPヘビー級選手権試合(10月8日両国)で対決する永田裕志(王者)と棚橋弘至(挑戦者)が6人タッグマッチで対峙。試合開始 早々から張り手合戦を繰り広げるなど、激しいせめぎ合いを見せた。試合はキャリアの浅い平澤が永田組に狙われ、山本のバックドロップで撃沈。すると、試合 後にマイクを持った棚橋が「テメェの首は必ず俺が獲る!」と永田に向かってマイクで絶叫。だが、永田は「棚橋、元気があっていいじゃないか」と、余裕たっ ぷりの切り返し。燃えさかる赤い炎と、静かに燃える青い炎。世代を超えたライバルの大一番は、早くも待ったなしの状況だ。