新日本プロレス創立35周年TOUR Circuit 2007 NEW JAPAN GENERATION
- 日時
- 2007年9月9日(日) 16:30開場 17:00開始
- 会場
- 千葉・東金アリーナ
- 観衆
- 2500
MATCH REPORT
15年前の1992年9月14日、プロレスラーデビューした永田裕志。生まれ育った地元・千葉県東金市で、デビュー15周年記念興行を開催した。
自身初のプロデュース興行を催すに際し、“プロモーター永田”はプロモーション活動を精力的に行なった。それが実を結び、東金アリーナには2500人(満員)ものファンが来場。前回の東金大会(2005年9月4日)を大きく上回る観客動員数となった。
そして、“レスラー永田”としては、「永田裕志15周年記念・特別試合」と銘打たれたメインイベントに登場。中西学、現在はZERO1-MAXに所属し袂を分かっていた大谷晋二郎と“同期トリオ”を結成し、G・B・Hと激突した。
試合前、「オイ! 東金の田舎モン! テメェらの大好きな“イモ”チャンピオンをブッ殺してやるからよ。見とけ!」と、真壁刀義はファンに言い放ち、東金の生んだスターを冒涜(ぼうとく)。試合が始まるとG・B・Hは、永田を集中攻撃する。
なかなか反撃できない永田だったが、中西が天山広吉と真壁に野人ハンマー、大谷が矢野通にミサイルキックと援護射撃。すかさず永田が、垂直落下式ブレーン バスターを矢野に炸裂させ、バックドロップホールドでフィニッシュ。愛すべき故郷(ふるさと)を汚した“悪党”G・B・Hに、“青義”の鉄槌を下した。
試合後、大谷に「この続き、またどこかでお願いします!」とアピールし、中西とはIWGPタッグ王座戴冠を誓い合った永田。そして、自身のデビュー15周年記念興行に花を添えてくれた2人、興行に携わった全ての人たちへ感謝の言葉を述べていた。
“ヘビー級”後藤が棚橋と念願の初遭遇!
凱旋帰国後、ヘビー級転向を宣言し、その標的をIWGPヘビー級王者永田、「G1 CLIMAX 2007」覇者棚橋弘至の“2大王者”に定めた後藤洋央紀。その後藤が、ヘビー級に転身してから初となる、棚橋との遭遇を果たした。試合では、互いに一歩 も譲らない攻防を見せるが、最後は棚橋が、後藤のパートナーの稔をハイフライフローで沈めて勝利した。
試合後、後藤は「1番おいしい棚橋弘至を、俺がいただく」と、改めて棚橋とのシングル対決をアピールしていた。
RESULT
- 永田ブラザーズのレスリング教室
- オープニングに永田裕志が登場!
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第1試合 15分1本勝負
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裕次郎
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平澤 光秀
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第2試合 20分1本勝負
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第3試合 20分1本勝負
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第4試合 20分1本勝負
- 永田克彦がファンに挨拶
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第5試合 30分1本勝負
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蝶野正洋
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プリンス・デヴィット
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越中詩郎
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ミラノコレクションA.T.
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長州力
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ジャイアント・バーナード
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第6試合 30分1本勝負
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第7試合 30分1本勝負
永田裕志15周年記念・特別試合