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CHAOSとL･I･Jの総力戦は“制御不能の集団”に凱歌！
ジェイはフィンレーに非情の勝利！
真壁がインターコンチ王者みのるに宣戦布告！
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2月5日（月）、『Road to THE NEW BEGINNING』東京・後楽園ホール大会が開催され、シリーズの天王山である2.10『THE NEW BEGINNING』』大阪大会に向け、選手たちが前哨戦を中心に熱い火花を散らした。
メイン（第8試合）は2.10大阪でシングル5番勝負を行なうCHAOS（オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&ウィル・オスプレイ &外道）とL･I･J（SANADA&EVIL&内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI）によるスペシャルイリミネーションマッチ。
ユニットの威信を賭けた総力戦は、まずはヒロムがオスプレイを場外に道連れ。次はYOSHI-HASHIが内藤を場外葬。続いて外道がBUSHIのマスクを剥いで反則負け。そこからYOSHI-HASHIがBUSHI、オカダがSANADA、EVILがオカダを場外に追放。さらにEVILは後藤を場外に落とすと、最後はYOSHI-HASHIをEVILで下し、一人残りでL･I･Jに凱歌。明日6日の後楽園でのIWGPタッグ王座戦に弾みをつけた。
第7試合はデビッド・フィンレーとジェイ・ホワイトがシングルで一騎討ち。1.29札幌でケニー・オメガを下してIWGP USヘビー級王座を獲得したジェイに対し、かつて同じ釜の飯を食ったフィンレーは、意地を見せるように攻撃を繰り出す。だが、ラフファイトを交えながらペースを握ったジェイが、ブレードランナーで試合を制した。
第6試合は真壁刀義&マイケル・エルガン&KUSHIDA組と鈴木みのる&飯塚高史&金丸義信組が激突。今シリーズ、遺恨が生じたIWGPインターコンチネンタル王者の鈴木と真壁は気合のこもった攻防を展開。試合は真壁がキングコングニーで金丸を沈め、試合後にインターコンチ挑戦をアピール。
第5試合はジュース・ロビンソン・ロビンソン&トーア・ヘナーレ組と石井智宏&矢野通組が対峙。ヘナーレはゴング前から石井を強く意識し、試合でも猪突猛進に攻撃を仕掛けていく。だが、石井は堂々と受け止めると、最後は垂直落下式ブレーンバスターで貫禄のフォール勝ち。
第4試合はロッキー・ロメロ&YOH&SHO組とタイチ&エル・デスペラード&TAKAみちのく組による6人タッグ。鈴木軍はお得意のラフファイトで相手チームの腰を徹底的に痛めつけていく。だが、ROPPONGI 3Kはうまく鈴木軍を分断すると、3KでTAKAを仕留めた。
第3試合は「北村克哉 7番勝負第4戦」として、北村が天山広吉にチャレンジ。北村は持ち前のパワーで大先輩を切り崩しにかかるが、天山はインサイドワークで相手の追撃を許さず、アナコンダバイスでギブアップ勝ち。
第2試合は中西学&岡倫之組と高橋裕二郎&ヒクレオ組が対決。ベテラン中西に引っ張られるかたちで、岡は得意のスープレックスを繰り出す。しかし、最後は裕二郎が岡をピンプジュースで斬って取った。
