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ジェイがケニーを下してUSヘビーを奪取！
BULLET CLUBが内紛！ケニーが飯伏と合体!!
ROPPONGI 3Kはヤングバックスからベルト奪還！
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1月28日（日）、『THE NEW BEGINNING in SAPPORO ～雪の札幌2連戦～』の二日目が開催され、2大タイトルマッチと2.10大阪の前哨戦を中心に激闘が展開された。
メイン（第9試合）ではIWGP USヘビー級王者のケニー・オメガがジェイ・ホワイトを相手に5度目の防衛戦。ケニーは自身の勧誘を拒否したジェイに対し、まるで制裁のように厳しい攻めを見せる。劣勢のジェイだったが、終盤息を吹き返すと片翼の天使をブレードランナーに切り返し、見事ベルトを奪取。試合後、BULLET CLUBに内紛騒動が起こると、飯伏がケニーの救出に登場し、抱擁をかわした。
第8試合はヤングバックス（マット・ジャクソン&ニック・ジャクソン）がIWGPジュニアタッグ王座初防衛戦として、前王者のROPPONGI 3K（YOH&SHO）を迎撃。両チームはスピーディーなコンビネーションで一進一退の攻防を展開。ヤングバックスの執拗な腰攻めに苦しんだYOHだったが、最後はシャープシューターに来たマットを首固めで丸め込んで逆転勝利。ROPPONGI 3Kは王座奪還に成功した。
第7試合は2.10大阪のL･I･J対CHAOSのシングルマッチ5番勝負の前哨戦、オカダ・カズチカ&後藤洋央紀&YOSHI-HASHI&ウィル・オスプレイ&外道組と、SANADA&EVIL&内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI組と総力戦。それぞれが個性と実力を発揮した10人タッグは、SANADAがSkull Endで外道を葬った。試合後にはついにSANADAがマイクアピールを敢行。
第6試合は飯伏幸太&デビッド・フィンレー&KUSHIDA組とCody&ハングマン・ペイジ&マーティー・スカル組が対峙。前夜に続き、飯伏とCodyが意地をムキ出しにしてやり合う。終盤、CodyがKUSHIDAにクロスローズを炸裂。そこからペイジがライト・オブ・パッセージにつなぎ、KUSHIDAから3カウントを奪取した。
第5試合はマイケル・エルガン&ヘナーレ組と鈴木みのる&飯塚高史組のタッグマッチ。エルガン組は連携攻撃で鈴木軍攻略を狙うが、1.27札幌で棚橋からインターコンチを奪取した鈴木の牙城を打ち崩すには至らず。鈴木がヒールホールドでヘナーレを斬って落とした。試合後、袋叩きに合うヘナーレの救出に現れた真壁は、鈴木と視殺戦を展開。
第4試合は真壁刀義&天山広吉&中西学&岡倫之組とバッドラック・ファレ&タマ・トンガ&タンガ・ロア&チェーズ・オーエンズ組が激突。昨日、NEVER6人タッグ初防衛に成功したBULLET CLUBに対し、本隊は真っ向勝負を仕掛けるが、最後はオーエンズがパッケージドライバーで岡を仕留めた。
第3試合は石井智宏&矢野通組と高橋裕二郎&ヒクレオ組が対峙。裕二郎のリードでヒクレオが巨体を活かしたファイトを見せるも、矢野が一瞬のスキをついた急所攻撃から石井のラリアットのアシストを受け、まんまと丸め込みでフォールを奪った。
第2試合は獣神サンダー・ライガー&タイガーマスク&田口隆祐&海野翔太組と金丸義信&タイチ&エル・デスペラード&TAKAみちのく組の一戦。鈴木軍ジュニアは持ち前のダーティファイトを展開。若獅子・海野が奮闘するも、最後はタイチの天翔十字鳳の前に撃沈。
オープニングマッチは“北村克哉 7番勝負第3戦”として、北村がジュース・ロビンソンに挑戦。北村は持ち前のパワーで見せ場を作るも、最後はジュースのパルプフリクションの前に敗れた。
