NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2018

日時: 2018年1月19日(金) 17:30開場 18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
放送
観衆: 1,522人（札止め）

MATCH REPORT

『FANTASTICA MANIA』後楽園3連戦スタート！
初日のメインはニエブラがグランを下して王座死守！
“ひねり王子” ソベラーノは驚愕の空中殺法を披露!!

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　1月19日（金）、『NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2018』後楽園3連戦の初日を迎え、CMLLのスペル・エストレージャたちを中心に選手たちが激闘を繰り広げた。とくに第3試合からメイン（第6試合）まではメキシコ人のみが出場し、後楽園はさながら本場メキシコのような熱狂空間に。

　メインではCMLL世界ライトヘビー級王者のニエブラ・ロハが、グラン・ゲレーロを相手に防衛戦。両者はメインにふさわしい、一進一退の重厚感あふれる攻防を展開。終盤、怪力グランはグランスペシャルを決めるが、王者は意地で返す。すると、グランはもう一度雪崩式攻撃を狙うも、ニエブラが起死回生のネフリーナを炸裂させてベルトを死守した。

　第5試合はナショナル・ウェルター級王者のソベラーノ・ジュニアにサンソンが挑戦。パワーで勝るサンソンはダイナミックな攻めを見せるが、“ひねり王子”の異名を持つソベラーノは、多種多様なトルニージョでペースを握る。最後はラ・ソベラーナを決め、王座防衛に成功した。

　第4試合はCMLL世界ミドル級王座を賭けて、王者アンヘル・デ・オロがクアトレロを迎撃。クアトレロはジャベで王者を苦しめるが、オロも機動力で徹底抗戦。しかし、最後はクアトレロがハイアングルパワーボムで3カウントを奪い、ベルトを見事奪取。

　第3試合はアトランティス&ミスティコ&ボラドール・ジュニア&ドロンのリンピオ（善玉）カルテットが、ウルティモ・ゲレーロ&バルバロ・カベルナリオ&プーマ&ディストゥルビオのルード軍団と激突。個性的なスペル・エストレージャたち、それぞれが持ち味を発揮した6人タッグは、レジェンドファイターのアトランティスがアトランティーダでプーマに貫禄の勝利。

　第2試合は新日本の元レスラーで、メキシコとの架け橋になった故ブラック･キャットさんのメモリアルマッチとして、小島聡&ドラゴン・リー&スター・ジュニア&川人拓来組とルーシュ&内藤哲也&高橋ヒロム&BUSHI組が対峙。リーとヒロムのライバル同士、22日にシングル対決を迎える小島とルーシュが激しい攻防を繰り広げた一戦は、BUSHIが川人に逆エビ固めでギブアップ勝ち。

　第1試合はフエゴと逆輸入ルードのOKUMURAがシングル対決。フエゴは入場時から得意のダンスで会場を盛り上げ、さらに華麗な空中技を披露。だが、最後はOKUMURAがブリティッシュフォールでフエゴを撃沈。試合後にはマネージャーの下田美馬さんと熱い抱擁をかわした。

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