長かった7月シリーズ「吉野家Presents KIZUNA ROAD 2013」も終わりましたが、私は7月13日札幌テイセン大会から帯同しました。
久し振りの地元札幌、この1〜2ヶ月の体調不良も涼しい北海道にいたら少しは回復するかと期待しつつ合流しましたが、テイセン3連戦の初日から満員が続き、商品の販売も絶好調、自然と具合も良くなります。
ところが2日目、ファレ選手の試合の時に、今まで聞いたことがないような音がリングからしました。
試合後にリング下に確認に行ったスタッフから「壊れている!」との声が…。
相談した結果、翌朝に壊れた箇所を溶接をするとして、3日目の午前中に溶接作業をしてもらい一安心。
ただし、あくまでも応急処置のためバーナーもそれほど火力の強くないものしか用意できませんでした。選手が会場入りして練習が始まり、最後に若手選手がロープのチェックをした時、補修した箇所がまた壊れてしまいました。
しかし開場時間はもうすぐ、スタッフ総出で1部鉄骨などを組み直し壊れた箇所をかなり太い針金で巻きなおし応急処置をしましたが、その日は試合が終わるまでリングが心配で、特にファレ選手の試合がピークでした。
試合中に営業担当者が業者さんに連絡して、試合後に鉄工所にリングを運び火力の強いバーナーで修理してもらうことに。この後に続く帯広、そして秋田大会にリングは使えるのか、それとも別リングを手配するのかと考えましたが、翌日に無事修理をしてもらい以前より各箇所を強化してもらいました。それにしてもファレ選手の技の破壊力、相手選手ばかりかリングまでを壊してしまうとは…。末恐ろしい…。
3日目に尾崎リングアナから翌年の札幌大会の予定が発表されました、たしかに「きたえーる」はかなり大きい会場ですがこのままの勢いでいけば満員も夢ではありません、北海道中からプロレスファンが集まってくれるような大会にしたいと思います。
- 2013.7.23