NEW JAPAN CUP 2015
- 日時
- 2015年3月5日(木) 17:30開場 19:00開始
- 会場
- 東京・大田区総合体育館
- 観衆
- 4,500人(超満員)
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第1試合 20分1本勝負
旗揚げ記念日オープニングマッチレフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
そこから始まった第1試合は、3月6日の“旗揚げ記念日”にちなんで行なわれる8人タッグマッチ。また、3月22日尼崎で行われるNWA Jr.戦ライガーvsタイガーの前哨戦でもある。
ライガーとタイガーが先発して試合が始まり、タイガーがヘッドロックで絞る。そして、早くも回転十字固めを繰り出すが、跳ね返したライガーが風車式バックブリーカーで逆転。さらに、ロメロスペシャルで追い打ちをかけた。
そこから小松が登場するも、タイガーがカウンターローリングソバットで迎撃。タッチを受けた田中が、ボディスラムで叩きつける。
エルボー合戦を挟み、小松がカウンターフライングフォーアームで逆襲。替わったKUSHIDAが側転からの低空ドロップキック、逆エビ固めで田中を追い込む。
田中のピンチは続き、ライガーがキャメルクラッチ、ストンピング連射、KUSHIDAがボディスラムなどで攻め立てる。しかし田中は、ドロップキックで小松に逆襲し、ようやく自軍コーナーへ帰還。
KUSHIDA対田口の場面。KUSHIDAがトップロープを支点にしたバク転キック、エプロンからの延髄斬り、スワンダイブブレーンチョップと猛攻。だが、田口がジャンピングヒップアタックで巻き返し、ライガーにも同じ技をお見舞い。
これでドラダの出番となり、コーナー最上段からのフライングボディアタックでKUSHIDAをなぎ倒す。そして、ハンドスプリングとバク宙でフェイントをかけるも、KUSHIDAがスイングDDTで逆転。
ホワイト対ドラダの場面。ホワイトがリープフロッグからカウンターバックエルボー。これでライガー組のトレイン攻撃となり、ライガーの掌底からホワイトがミサイルキック。
しかしドラダは、ホワイトのラリアットを回避し、トラースキックで逆転。さらに、南側と西側のセカンドロープを飛び移り、ミサイルキックを発射。最後は、コーナー最上段からのトルニージョでホワイトを沈めた。
COMMENT
ドラダ「今日はライガー、コマツ、KUSHIDA、ジェイよりタグチ、タナカ、タイガーマスク、そしてマスカラ・ドラダがイチバンだ。ケニー・オメガ、タイトルマッチをヨロシクオネガイシマス」
田口「あぁ。“ケツ”を使い始めてから、このプロレスに“ケツ”を捧げる覚悟で、毎日試合に臨んでるワケで。例え“ケツ”が2つに割れようとも、オレは“ケツ”を使い続けます。そして、ベルトへは、69番手から出直し! 一人ずつ追い抜いてって、最後はひっくり返してやりますよ」
田中「入門して3年。もうそろそろ何かに絡んでいかないと…… 自分の体験した事の無い、未知のエリアに絡んでいかないと。強くなりたい。全てチャンス」
※ライガー、KUSHIDA、小松、ジェイはノーコメント