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第3試合は、3.22尼崎大会でNWA世界ジュニア王座戦が決まっている獣神サンダー・ライガーvsタイガーマスク、2.14仙台大会でNWA世界ヘビー級王者となった天山広吉に挑戦表明している小島聡。NWA王者同士の天山＆ライガー、小島がタイガーとタッグを組んで対戦。
タイガー、小島、ライガー、天山の順に一人づつ入場すると、そのたびに場内は大歓声が巻き起こる。
試合は、ライガーvsタイガーからスタート。足をキャッチしてからの弓固め。スピーディーな動きからドロップキック。ライガーを場外へ落とすが、トペはフェイントの動き。
変わって天山vs小島の場面、ショルダーアタックの攻防、ともにエルボーやモンゴリアンチョップを放つ、激しい展開に場内は拍手。小島がブレーンバスターを放って、タイガーにタッチ。
タイガーは天山にミドルキック連射。しかし、天山から代わったライガーが風車落とし。さらに、流れるようなロメロスペシャルで場内を沸かせるライガー。さらに天山はタイガーを捕獲しながら、「来いよオメー！」と小島を挑発する。
天山はタイガーへも容赦のないモンゴリアン。ライガーもドラゴンスクリューから4の字固めを見せる。
たまらず飛び込んだ小島が4の字を裏返してタイガーを攻勢にするも、再逆転。このあと、天山はトップロープからタイガーにダイビングヘッドを狙うもこれは自爆。代わった小島はコーナーで天山にチョップ連射。コーナーに飛ばして「いっちゃうぞバカヤロー！」をシッカリ合唱。ダイビングエルボーを猛牛に叩き込む。
このあとチョップ合戦から、モンゴリアン、エルボー、回転エルボーが乱れ打ち。さらにDDTを見せた小島は、サポーターを外してロープに飛ぶが、ここは天山がカウンターのニールキックで迎撃。
終盤のライガーvsタイガーの場面、タイガーはドロップキック、ソバットを連射。しかし、ライガーの掌底がズバリ。天山のショルダースルー、さらに掌底を再発射。
ここで勝負に出たライガーはライガーボム狙いでタイガーを担ぎ上げるも、タイガーはクルリと回り込んで、素早く丸め込む妙技を披露。ライガーから、先勝を上げてみせた。
試合後、天山はNWAヘビー、ライガーはNWAジュニア王座を掲げ、ともに小島、タイガーとにらみ合う。テンコジは視殺戦を見せたが、ライガーはタイガーとガッチリ握手を交わしてリングを降りた。
