Road to THE NEW BEGINNING
- 日時
- 2015年2月8日(日) 15:00開場 16:00開始
- 会場
- 岩手・雫石総合運動公園体育館
- 観衆
- 1,600人(超満員札止め)
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第6試合 30分1本勝負
レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
永田対中邑で試合がスタート。中邑が脱力してロープブレイクしようとすると、永田がその前に膝蹴りをお見舞い。さらに、中邑のジャンピングニードロップを回避してローキックを放つも、今度は中邑が回避した。
キャプテン対矢野の場面。矢野が空中を指さして「あ〜〜!!」と叫び、思わず後ろを振り向いたキャプテンに不意打ちを食らわせる。さらに矢野は、キャプテンのジャンピングショルダータックルを簡単に回避。だが、キャプテンはなおもジャンピングショルダーを放ち、YOSHI-HASHIと矢野を吹き飛ばした。
内藤対YOSHI-HASHIの場面。内藤が低空ドロップキック、ランニングサンセットフリップなどで攻め込み、コーナー最上段からミサイルキックを敢行。ところが、YOSHI-HASHIが回避して自爆を誘発し、両軍入り乱れての場外乱闘が勃発。
そのまま中邑組が内藤を捕まえ、石井が逆片エビ固めで追い討ち。さらに、矢野がコーナーの金具へ叩きつけると、中邑がバイブレーション式踏みつけ攻撃、ジャンピングニードロップ。続いてYOSHI-HASHIが内藤をトップロープへ乗せ、低空ドロップキックを浴びせる。
追い込まれた内藤は、YOSHI-HASHIのブレーンバスターから逃れ、ジャンピングエルボーアタックで逆襲。これで真壁対石井となり、ラリアット合戦を制した真壁が串刺しラリアット、頭部へのパンチ連射、パワースラム、ノーザンライトスープレックスホールドで石井へ追撃。
そこから両者は激しいエルボー合戦を繰り広げ、石井がパワースラムをお返し。さらにラリアットを連発するも、真壁が2連続で受け止め、カウンターラリアットで吹き飛ばす。
すると石井は、真壁のラリアットを回避し、ジャーマンスープレックスホイップ。それでも真壁はすぐに立ち上がるが、石井がラリアットでなぎ倒した。
永田対中邑の場面。永田がミドルキック3連射、串刺しフロントハイキック、エクスプロイダー、フェイント式低空ドロップキックと畳み掛ける。
しかし中邑は、カウンターの膝蹴りで巻き返し、フェイント式ニールキックで追撃。さらに、永田をコーナー最上段へ固定し、ガラ空きのボディへジャンピングニーアタックを食らわせる。
続いて中邑はリバースパワースラムで永田に追撃し、ボマイェを発射。しかし、回避した永田が脇固めで捕獲。これを石井とYOSHI-HASHIがカットすると、キャプテンが地獄突きで分断。
キャプテン対中邑となり、キャプテンが地獄突き、ジャンピングショルダータックル。しかし、矢野が場外からロープワークを妨害し、中邑組がトレイン攻撃を開始。矢野が串刺しバックエルボー、YOSHI-HASHIが串刺しジャンピングバックエルボー、石井が串刺しラリアット、中邑がジャンピングカラテキックを食らわせる。
その後、永田が中邑へキチンシンク、YOSHI-HASHIが永田へラリアット、内藤がYOSHI-HASHIへヘッドシザースホイップ、石井が内藤へラリアット、真壁が石井と矢野へ両腕ラリアット。
続いてキャプテンがヒラボトムで中邑を叩きつけ、コーナー最上段からダイビングヘッドバットを敢行。しかし、中邑にかわされて自爆してしまう。
それでもキャプテンはカウンター地獄突きで中邑の動きを止め、カリビアンデスグリップを繰り出す。ところが、YOSHI-HASHIがヘッドハンターでカットに入り、背後からキャプテンを押さえつける。そこに中邑がスライディングボマイェを見舞い、最後は(正調)ボマイェで勝負を決めた。
試合後、永田と中邑は激しい視殺戦を展開。そして、1人でリングへ残った中邑は、「イヤァオ!!!!」の雄叫びをファンと大合唱した。