Road to THE NEW BEGINNING

日時: 2015年2月7日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 秋田・秋田テルサ
観衆: 1,975人（超満員札止め）

第1試合 20分1本勝負

小松洋平
ボビー・フィッシュ

田中翔
カイル・オライリー

境界線

10分48秒　チェイシング・ザ・ドラゴン→片エビ固め

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　田中＆小松のヤングライオン同期コンビが、IWGP Jr.タッグ王者（※ROH世界タッグ王座と二冠）のオライリー＆フィッシュと対決。2月11日大阪で行われる3WAY形式の防衛戦で、オライリー＆フィッシュはKUSHIDA＆シェリー、マット＆ニックと対戦する。
　
　小松対フィッシュで試合が始まり、小松に腕を取られたフィッシュがロープへ逃れ、大声でブレイクをアピール。
　田中対オライリーとなり、田中がアームホイップ、ドロップキック、フライングフォーアームと猛攻。ところが、場外戦に引き込まれ、フィッシュのカウンターラリアットをまともに浴びてしまう。
　これで田中は動けなくなり、フィッシュがトップロープ越えのローリングセントーン、オライリーがバックブリーカー、スライディングニーアタック、ジャンピングニードロップ、フィッシュがローリングソバット、ブレーンバスターなどで攻め立てる。
　しかし田中は、カウンタードロップキックでオライリーに逆襲。ようやくタッチを受けた小松が、フィッシュの串刺し攻撃を回避し、フライングフォーアーム、串刺しバックエルボー、ハーフハッチと畳み掛ける。
　続いて小松がフィッシュに逆エビ固めを極め、田中も逆エビ固めでオライリーを分断。さらに小松と田中は、オライリーにダブルドロップキック、フィッシュに合体フラップジャック、ダブル低空ドロップキックをお見舞い。
　だが、フィッシュが小松を場外に落とし、田中をコーナーへ追い込む。そこにオライリーが串刺しバックエルボーを見舞い、フィッシュが串刺しジャンピングボディアタック、オライリーが串刺しジャンピングハイキックで追い討ち。
　ここからオライリーとフィッシュは、合体ダイビングニードロップを田中に浴びせ、水面蹴り＆ジャンピングニーアタックの同時攻撃で小松を排除。最後はチェイシング・ザ・ドラゴンで田中を仕留めた。

COMMENT

オライリー「どんな相手と試合が組まれようが、どのような状況であろうが、俺たちにとってはヤングボーイであろうとヤングバックスであろうと、ライガー＆タイガーだろうと、Jr.ヘビー級であろうとヘビー級であろうと、結果は同じだ。reDRagonが勝つことは変わらない」
フィッシュ「この地球上だけにとどまらず、すべての惑星を見渡しても、どう状況が変わろうとも、そこに場所が変わろうとも、ヤングバックスが相手でもタイムスプリッターズが相手でも、俺たちが彼らより上回っていることを示すだけ。そうしているからこそ、同じ結果になっているんだ」

※田中＆小松はノーコメント