Road to THE NEW BEGINNING
- 日時
- 2015年2月4日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 千葉・千葉ポートアリーナ・サブアリーナ
- 観衆
- 900人(超満員札止め)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
ライガーとドラダが先発し、ライガーが変型カベルナリアで先制。すると、ドラダがハンドスプリング&バク宙でフェイントをかけ、ドロップキックでライガーを場外へ落とした。
小島対中西の場面。ショルダータックル合戦、チョップ合戦で中西が押し込むも、小島がDDTで逆襲。ここで天山もリングへ入り、天山と小島がヘッドドロップ&ジャンピングエルボードロップの同時攻撃。
続いて小島が中西をコーナーへ追い込み、逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップと猛攻。
だが、中西がカウンター一本足ハンマーで小島に逆襲し、タッチを受けたタイガーが、ミドルキック、ローリングソバット、ローキックを立て続けにお見舞い。さらに、替わったドラダがダイビングブレーンチョップ、串刺しラリアットで続く。
中西組の攻勢は続き、中西がボディスラム、変型キャメルクラッチ、逆水平チョップ3連射で小島に追撃。しかし小島は、中西の腕へラリアットを食らわせ、コジコジカッターで逆転に成功。
天山対中西となり、天山がショルダータックル、モンゴリアンチョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディングとラッシュ。だが、中西が地獄突きで流れを変え、のど輪ラリアット、野人ダンスラリアットへ繋ぐ。そして、アルゼンチンバックブリーカーで天山を担ぐと、カットへ入った小島めがけて投げつけた。
ライガー対タイガーの場面。タイガーがコーナー最上段からのフライングボディアタックで先制し、ローリングソバットで追い討ち。さらに、ライガーを場外へ落とすと、ドラダがプランチャでアシスト。
ライガーがリングへ戻ると、タイガーはダイビングヘッドバットで追撃。ここから天山組がトレイン攻撃を敢行し、小島がドラダをブレーンバスター、小島と天山がテンコジカッターで中西を分断。
このチャンスにライガーはパワーボムを仕掛けるが、タイガーが脱出し、飛びつき回転十字架固めで一気に3カウントを奪った。
COMMENT
タイガー「今日(の勝利)はチームワークですね。中西さんがヘビーのテンコジを押さえてくれて、ドラダはライガーをある意味、落として落として落として。そこで僕がいいところをもらった。今日はもう、チームワークですよ。まぁ、このままライガーさんには絶対、仙台で防衛してもらう。防衛してもらうためには、僕がセコンドに付くし、何でもします。今、僕はライガーさんを何も憎んでないし、この先、憎むこともない。ただ、ライガーさんが僕を指名してくれた以上は、僕もそれに応えたい。応えないといけないと思ったし、タイガーマスク、ライガーはこういうタイトルマッチに程遠いと思われてるかもしれないけど、まだまだやるときはやる。ドラダのこのベルトだって(チャンスがあれば)狙っていく」
ドラダ「テンザン、コジマ、ライガーサン、イチバンはドラダ。今日はタイガーが勝った。あとも頑張ってくれ」
タイガー「今日、ライガーさんが負けたけど、あんなもんじゃないっていうのは、俺が一番わかってる」
ライガー「あー、悔しい! 何が悔しいって、タイガーに(3カウント)獲られたのが一番悔しい。虎のトペは逃げたと思ったのに、ドラダが降ってきたのか? 俺はホントに今回、(2・14)仙台でタイトルマッチをやるけど、その先を見てるから。でも、足をすくわれることはない。必ず防衛してやる。必ず防衛して、今日の借り、タイガーマスクにキッチリ返す。何より天山、小島と組んで、パートナーがテンコジなのに負けてしまったのが悔しい。タイガーに負けた悔しさ、テンコジと組んだのに負けた悔しさ。今日は悔しさでいっぱいだ。必ず仙台で防衛して、タイガーマスクに今日の借りを返します。必ず」
天山「もう、最後はイケイケやったから。ライガーさん、獲られると思ってなかったです。あそこまでいったら、勝ったも同然やったから。悔しいですね。まぁ、自分も仙台で挑戦する試合がありますけど、自分もこのまま開幕から調子よくいってるから、最後までしっかり気を引き締めていかなあかんなと思てます。今日のライガーさん見てたら、ああいうのもあるしね。気をつけなあかんと。しっかりやりたいと思います。まぁ、コジ」
小島「俺たちはワールドクラス・レジェンド、獣神テンコジ・・・」