Road to THE NEW BEGINNING
- 日時
- 2015年2月1日(日) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 2,015人(超満員札止め)
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第2試合 20分1本勝負
レフェリー|タイガー服部
MATCH REPORT
先発したタイガーとドラダが互角の勝負を繰り広げたのち、ライガーとキャプテンが対峙。キャプテンがショルダータックル、地獄突き連射で攻め込み、ライガーを場外へ追いやる。ところが、ライガーが次のプランチャを阻止して、スライディングキックをお見舞い。
これでキャプテンは動きが止まり、ライガーとタイガーがダブルフライングクロスチョップ、天山がモンゴリアンチョップ連射、小島と天山がエルボードロップ&ヘッドドロップの同時攻撃、小島が逆水平チョップなどで攻め立てる。
しかし、キャプテンがジャンピングショルダータックルで小島に逆襲し、替わった中西が逆水平チョップ連射、串刺しラリアットで追撃。だが、小島が逆水平チョップ連射で中西にお返しし、串刺しジャンピングエルボー、ダイビングエルボードロップへ繋ぐ。
しかし、中西がのど輪ラリアットで巻き返し、野人ダンスラリアットで追い討ち。そこからアルゼンチンバックブリーカーを繰り出すも、ライガー&タイガー&天山が総出でカットした。
その直後、キャプテンが地獄突きの3連発でライガー、タイガー、天山を次々とダウンさせる。ところが、ドラダのミサイルキックがかわされ、キャプテンに誤爆してしまう。続いて小島が中西へラリアットを放つも、中西が回避してカウンタースピアーを見舞った。
天山対ホワイトの場面。ホワイトがカウンターフライングフォーアーム、ボディスラム、ミサイルキックで先制。一方、ライガーとタイガーが中西へ合体ブレーンバスターを仕掛けるも、中西が反対に2人を投げ飛ばす。これでライガーとタイガーが場外へ落ちると、ドラダがプランチャで追撃。さらに、小島がDDTで中西を蹴散らす。
これで天山とホワイトの一騎打ちとなり、ホワイトがロープへ走る。しかし、天山がカウンターニールキックで吹き飛ばし、TTDで一気に勝負を決めた。
COMMENT
タイガー「先日はライガーさんと闘って、今日はライガーさんと組んで、そういうシリーズになってるかもしれないけどね。俺の中ではね、もうライガーさんは仙台で必ず防衛すると心で思ってるし、それをしてもらわないと困る。あれだけライガーさんが俺とやりたいって言ってくれてるんだ。それにはライガーさんが勝たなきゃいけない。でも俺は絶対勝つと思ってる。タッグを組むときは最高の良いパートナー、頼れる大先輩の良いパートナー。しかしリングに上がって1対1でやったら、俺はライガーさんを潰す。そしてあのベルトを獲る。それまで必ずライガーさんには防衛してもらう。以上です」
天山「オッケー。まぁ今日はね、後楽園でこの間始まったばっかりやから、このシリーズずっとガッチリといきたいなと。最後の最後に目標っていうのがあるし。自分の中ではコンディションガッチリしっかりと整えてね、最後まで持っていこうっていう気持ちでライガーさん、タイガーマスクと、そしてコジ。なにも恐いもんないですよ、しっかり闘ってれば。まぁ中西、キャプテンでしょうね、まぁドラダもそうやけど、新しいジェイかなんか知らんけども、まだまだ100年早いって。まだまだクリーンもええとこやって。あんなもん相手出来ないよ。まぁとにかく今シリーズ、最後の最後NWAがあるからね。獲りにいきますよ。なぁ、コジ(小島とガッチリ握手)」
小島「今シリーズ、天山を全力でサポートする。それが俺の仕事だから。たまにはこういうシリーズがあったっていいんだよ。プロレスラー長い時間やってんだ。俺は24年間もやってるんだ。いろんなことがあるよ。その都度テーマがある時もあるし、テーマがない時もある。今とりあえず目先の目標はないかもしれないけどさ、だからこそ、だからこそ、普段の試合がいかに大事かってことを、君たちに証明して見せよう。以上」
キャプテン「アレだ、彼はデヴィットを超える素晴らしい選手になるぞ」
ホワイト「Sorry……」
中西「(ホワイトの胸を叩きながら)トライ! トライ トライ トライ トライ!!」
ドラダ「ワンモア! ワンモア、プリーズ!! タイガーマスク、ライガー、コジマ、テンザン!! ワンモア、プリーズ。オネガイシマス」
ホワイト「今、毎日が勉強。ひとつひとつ。ひとつずつ覚えて強くなる……」
中西「どないすんねん天山! ロブ・コンウェイのNWA獲りたいんやったら、オレ潰しに来いオマエ!!」