NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2015
- 日時
- 2015年1月17日(土) 18:00開場 18:30開始
- 会場
- 東京・新木場1st RING
- 観衆
- 300人(超満員札止め)
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第7試合 60分1本勝負
CMLL世界ライトヘビー級選手権試合- (王者)
- (挑戦者)
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アンヘル・デ・オロ
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OKUMURA
※アンヘル・デ・オロが防衛に成功レフェリー|レッドシューズ海野
MATCH REPORT
だが、OKUMURAがオロをエプロンへ誘い出し、チョップ合戦に持ち込む。そして、オロの頭を抱えて場外へ飛び降り、DDTでエプロンへ突き刺す。
これでOKUMURAのペースとなり、コーナー最上段からミサイルキック。さらに、風車式バックブリーカー、STFで追い討ちをかける。しかし、オロがスワンダイブミサイルキックでOKUMURAを場外へ追い込み、側転からノータッチムーンサルトアタックを敢行。
さらにオロは、エプロンからのトラースキック、セカンドロープからのムーンサルトプレス、スタナー、頭部へのトーキック、トラースキックなどで畳み掛ける。だが、OKUMURAがオロの両脚をセカンドロープにかけ、DDTで逆襲。そして、みちのくドライバーIIからフォールに行くも、カウントは2。
劣性のオロは、前転から前方回転エビ固めを繰り出し、フォールにはいかずにラ・メセドーラ(変型カンパーナ)で捕獲。さらに、ウラカン・ラナを繰り出すも、カウントは2。
するとオロは、コーナー最上段からフライングボディアタック。そして、低空ドロップキックからラ・マヒストラルに行くが、OKUMURAが跳ね返す。それでもオロは再びラ・マヒストラルを狙うが、OKUMURAが抵抗し、変型ラ・マヒストラルで押さえ込む。
これをオロが返すと、OKUMURAは垂直落下式ブレーンバスター、ジャーマンスープレックスホールドで追い討ち。しかし、オロも負けじとOKUMURAへ飛びつき、再びラ・メセドーラを極める。
だが、OKUMURAが脱出し、カウンターラリアット、アバランシュホールドで逆襲。しかし、オロがOKUMURAの腕に絡みつき、変形羽折り固めで3カウントを奪った。
COMMENT
オロ「ありがとうアミーゴ。初めて腰に巻いたベルトだったので、防衛できて本当に嬉しい。OKUMURAの実力は認めるけれど、まだまだオレの実力には達してないな。オレ以下ってことだ」
——OKUMURA選手が先ほどまた闘いたいと言っていましたが?
オロ「それはどこでも受けてやるし、それは自分のキャリア、自分の家族のプライドに賭けても私が勝つ。メキシコ人の実力をアイツに見せつけてやるさ。アリガトウゴザイマス」
OKUMURA「くっそ! 獲れなかったけど何だよ! クソッタレが。あのベルト狙ってっからよ! アイツも苦労して初めて獲った、シングルの世界のベルト。今日獲れなかったけどな、獲りに行くからな今年! 去年の12月で20周年。正直、去年は苦労してあまりメキシコでも自分の中で良い年じゃなかったけど、今年は良い年にするから。絶対獲りに行くからな!!」