1月19日後楽園のスペシャルシングルマッチ・ドラダvsソンブラの前哨戦。また、1月17日新木場で行われる「ファンタティスカマニア2015タッグトーナメント」1回戦アトランティス＆ドラダvsソンブラ＆内藤の前哨戦でもある。
　田口がゴールドのツタンカーメン、内藤が赤と銀のマスクで入場する中、ソンブラはなんと猿のマスクを被って登場。
　
　そこからライガー対田口で試合が始まるも、田口は胸の上で両手をクロスしたまま直立不動。これには困惑しりきりのライガーだったが、意を決して突進する。ところが、田口が突然動いてジャンピングヒップアタックを食らわせ、再び元のポーズに戻る。それでもライガーがカウンターフロントキックで逆襲すると、田口は腕をクロスしたポーズのままバッタリとダウン。ライガーが体固めで押さえ込むと、腕をクロスしたまま肩だけを上げて返す。
　だが、ライガーがカウンター掌底を食らわせ、吹き飛んだマスクを自分のマスクの上から被る。そして、場外へ落ちた田口へエプロンからトペコンヒーロを見舞った。
　ドラダ対ソンブラの場面。両者がハンドスプリング＆バク宙で交錯し、そこからドラダがヘッドシザースホイップ。対するソンブラはセカンドロープでジャンプし、捻りを加えたヘッドシザースホイップで反撃。これでドラダを場外へ追いやり、ロープのあいだで急停止するトペフェイントを披露した。
　その後、内藤＆田口がライガーにダブルドロップキック、ソンブラ＆内藤＆田口がトゥリトンに合体リバースパワーボムホイップ。さらに、田口がドラダに串刺しジャンピングエルボー、ソンブラが串刺しラリアット。そして、内藤がソンブラを踏み台にし、串刺しドロップキックで続く。
　ソンブラ組優位の展開は続き、ライガーに対して内藤と田口が延髄斬り、ソンブラがラリアット。さらに、3人がトリプルフロントハイキック、内藤＆田口が合体ギロチンドロップでライガーに追撃。
　苦しくなったライガーはトレイン攻撃から脱出し、内藤に掌底で逆襲。さらに、ソンブラと田口に風車式バックブリーカーを見舞い、ようやく脱出に成功。タッチを受けたドラダが、スワンダイブ開脚式ドロップキックで内藤と田口を蹴散らす。
　すると、ソンブラがドラダのヘッドシザースホイップをジャンピングパワーボムに切り返す。だが、ドラダがセカンドロープを飛び移り、ミサイルキックをお見舞い。その直後、トゥリトンがソンブラへスワンダイブボディアタックを浴びせる。
　そこからソンブラがパワースラムで巻き返し、ムーンサルトムーンサルトで追撃。それでもトゥリトンは串刺しラリアット、エルボー連打、カウンタードロップキックで逆転。さらに、ロープを次々と飛び移って高角度でウラカン・ラナ、続いてウルトラウラカン・ラナを繰り出すが、いずれもカウントは2。
　すると、ドラダが内藤と田口をノータッチトペコンヒーロで分断。しかし、ソンブラが旋回式チョークスラムでトゥリトンを叩きつけ、シャドードライバーで3カウントを奪取した。
　
　試合後、ドラダがマイクアピールを敢行し、ソンブラを挑発した。

田口「今日の試合に田口はいない。神の面を剥がすほど、掌底は恐ろしい威力・・・。鼻血が出たよ、鼻血が。決して男の子の日ではない。掌底によるダメージが鼻血・・・。決して、男の子の日ではない・・・」
ソンブラ「今日はソンブラがヌメロ・ウノ（ナンバーワン）であることを証明できた。タグチ、ナイトーと組めたことで、それを見せつけることができた。マスカラ・ドラダがヌメロ・ウノなのではない。ラ・ソンブラがヌメロ・ウノであることを、俺は証明しているんだ」
内藤「敵はドラダであり、パートナーのソンブラであり、そう思ってたら、田口さんまで強烈なインパクトを残して・・・。敵はもう1人いたなと。田口隆祐、侮れないな。まぁ次は新木場。俺とソンブラでタッグトーナメント、キッチリと優勝したいと思います。『FANTASTICA MANIA』タッグトーナメントの主役は、俺とソンブラだ」
 
ドラダ「ソンブラ、コーラクエンホールのメインイベントで、マスカラ・ドラダがイチバンであることを見せつけてやる。バカヤロー」
トゥリトン「いつの日かソンブラの前に立って試合をしてやるから、トゥリトンの名前をよく覚えておけ」
※ライガーはノーコメント