NJPW PRESENTS CMLL FANTASTICA MANIA 2015
- 日時
- 2015年1月14日(水) 18:00開場 19:00開始
- 会場
- 香川・高松市総合体育館
- 観衆
- 1,000人(満員)
-
第1試合 20分1本勝負
レフェリー|佐藤健太
MATCH REPORT
そこから始まった第1試合は、1月17日新木場1st RINGで行われるCMLL世界ライトヘビー戦オロvsOKUMURAの前哨戦。OKUMURA組のセコンドとして、下田美馬も登場。
先発したオロとOKUMURAが互角の勝負を展開し、回転十字固めを互いに繰り出す。そこからKUSHIDA対YOSHI-HASHIになり、KUSHIDAが前転からカウンタードロップキック。続いてロープに走るも、OKUMURAが妨害。
その直後、オロがコーナー最上段からOKUMURAへフライングボディアタック。さらに、OKUMURAのラリアットをブリッジでかわし、トラースキックを浴びせる。ところが、YOSHI-HASHIが場外からロープワークを妨害し、乱闘が勃発。そのままOKUMURAがオロを捕まえ、マスクに手をかけて動きを封じる。
しばらく劣性の続いたオロだったが、OKUMURAに風車式バックブリーカーで逆襲。しかし、OKUMURAがKUSHIDAをトップロープへ乗せ、YOSHI-HASHIが低空ドロップキックを見舞う。
そこからOKUMURA組がオロにトレイン攻撃を仕掛けるも、回避したオロがYOSHI-HASHIにヘッドシザースホイップ。そして、KUSHIDAがOKUMURAにブレーンチョップ、ランニングエルボー、その場飛びムーンサルトプレス。さらに、YOSHI-HASHIをOKUMURAの横へ寝かせ、まとめてその場飛びムーンサルトプレスをお見舞い。
オロ対OKUMURAとなり、オロのウラカン・ラナをOKUMURAがさらに回転して丸め込む。だが、オロはスタナーで巻き返し、下からOKUMURAの頭部へキックを浴びせる。そして、トラースキックで追撃。
さらにオロは、前転からのドロップキックでOKUMURAを場外へ落とし、側転からのノータッチムーンサルトアタックを敢行。これでKUSHIDA対YOSHI-HASHIとなり、ハンドスプリングエルボーを回避したYOSHI-HASHIがヘッドハンターで叩きつける。
それでもKUSHIDAは、トップロープを支点にしたバク転キックで逆襲。そして、ロープをずらしてYOSHI-HASHIを場外へ落とし、エプロンから空中胴締め落としを食らわせる。
一方、リング上では、OKUMURAがオロの急所へバックキック。そこからみちのくドライバーIIで一気に勝負を決めた。
COMMENT
※YOSHI-HASHIはノーコメント
オロ「お客さんは俺が負けたとは思ってないはずだ。なぜなら、反則(急所蹴り)がその前にあったから。OKUMURAがこのベルトが欲しいっていうなら、いつでもやってやる。でも、カンペオナート(タイトルマッチ)ではこうはいかない。勝つのは俺だ。そしてKUSHIDAとこうやって組めたことはうれしい。いいパートナーだ」
※KUSHIDAはノーコメント