1・4ドームでIWGPタッグ戦を行なった後藤＆柴田とアンダーソン＆ギャローズ（※挑戦者組・後藤＆柴田が王座奪取）、シングル戦を行なった内藤とAJ（※AJが勝利）が、8人タッグマッチで再戦。そして、IWGPヘビー戦でオカダの挑戦を退けた棚橋が登場。
　
　まずはAJ＆アンダーソン＆ギャローズ＆高橋が、オメガ、GFW副社長のスコット・ダモール、謎の男を引き連れてリングイン。そして、アンダーソンが謎の男の正体がスコット・ホールの息子のコーディー・ホールであり、BULLET CLUBのヤングボーイとして加入したことをファンに明かした。
　
　その後、棚橋組が入場し、棚橋対AJで試合がスタート。棚橋が逆さ押さえ込み、AJがスクールボーイ、棚橋がスクールボーイ、AJが首固めを交互に繰り出した。
　柴田対ギャローズの場面。柴田がエルボー連打でギャローズをコーナーへ追い込み、串刺しドロップキックを狙って距離を取る。これはギャローズがカウンター地獄突きで阻止したものの、柴田はすぐにジャンピングハイキックで蹴散らした。
　内藤対高橋の場面。内藤がアームホイップ、低空ドロップキック。しかし、高橋が内藤の突進をかわしてコーナーに激突させ、膝を鉄柱へ叩きつける。
　これで内藤は動きが止まってしまい、アンダーソンがジャンピングニードロップ、AJがエルボードロップ連射、ギャローズがブレーンバスター、足4の字固め、高橋が膝へのジャンピングボディプレスなどで攻め立てる。しかし内藤は、ロープを利用したスイングDDTでアンダーソンに反撃し、ようやく自軍コーナーへ帰還。
　後藤対アンダーソンとなり、両者がロープワークで激しく交錯。そこから後藤のラリアットが命中する。その直後、ギャローズと柴田もリングへ入って混戦となり、後藤と柴田がギャローズへ合体バックドロップ。そして、アンダーソンに対し、後藤が串刺しニールキック、柴田が串刺しドロップキック、ジャーマンスープレックスホイップ、後藤がバックドロップ。
　たまらずギャローズが乱入するも、後藤がラリアットで場外に落とす。しかし、アンダーソンがスピニングスパインバスターで逆襲。棚橋対AJとなり、棚橋がフライングフォーアームで先制。そこからロープへ走るも、控えのギャローズが背中にキック。これでAJが棚橋へトレイン攻撃を見舞い、AJがブラディサンデーの体勢に入る。しかし、棚橋が脱出し、スリングブレイドで巻き返す。
　続いて棚橋はコーナー最上段へのぼるが、高橋が妨害に入り、棚橋は金具で急所を痛打してしまう。そこから、柴田がAJにフロントハイキック、高橋が柴田にフィッシャーマンバスター、内藤が高橋にミサイルキック、アンダーソンが内藤にガンスタン、後藤がアンダーソンにエルボー、ギャローズが後藤にトラースキック。
　ここでアンダーソンとギャローズがマジックキラーを仕掛けるも、棚橋が体を揺らして抵抗。ところが、直後にAJがオーバーヘッドキックを見舞い、アンダーソンたちが改めてマジックキラーを敢行。最後は、AJがスタイルズクラッシュで棚橋を下した。

アンダーソン「西澤! オレらの話を翻訳してくれ!! 新日本プロレスファンの奴らは全員聞け!! 棚橋をマジックキラーとスタイルズクラッシュで倒した! どうだ見たか! コイツ(AJ)こそベストなレスラーだ!! 次のIWGPヘビー級チャンピオン!!! AJスタイルズ!!」
AJ「あーワクワクするぜ!! 待ちきれねぇ!!」
ギャローズ「落ち着け! これはリアルさ! リアルだ!!」
アンダーソン「今のIWGPチャンピオンはクソ野郎だー」
AJ「じゃぁオレはあのベルトにマーキングしてくるぜ!! Wow Wow Wow!!」
アンダーソン「マーキングし間違えるなよ? それと、ゴトウ&シバタ!! 昨日はよくもベルトをオレ達から奪って行ったな! ふざけるな!! いつでも、どこでもいい……リマッチだ!! もう一度オレ達と勝負しろ!!」
ギャローズ「アレはまぐれだったんだ。オレ達こそが最強だ! To Sweet.」
高橋「HAHAHA! To Sweet!」
 
※棚橋、後藤、柴田、内藤はノーコメント