新日本プロレス本隊vs鈴木軍の8人タッグ戦。鈴木は1・4ドームで見せた白づくめの姿から一変。普段通りの黒髪＆黒ショートタイツ＆黒シューズで登場した。
　
　セコンドとしてTAKAとタイチも登場する中、鈴木組の奇襲で試合がスタート。大混乱の中で中西へトレイン攻撃を仕掛ける。しかし、中西がカスピアーでベンジャミン、アーチャー＆スミスを次々と蹴散らした。
　本間対ベンジャミンの場面。本間が串刺しジャンピングエルボー、フェースクラッシャー。そして、小こけしを放つも、ベンジャミンにかわされて自爆してしまう。
　これをきっかけに両軍入り乱れた大乱闘となり、大ダメージを負った本間が完全に孤立。アーチャーとスミスがジャンピングボディプレス＆ギロチンドロップの合体攻撃、スミスが滞空式ブレーンバスター、飯塚がチョーク攻撃などでいたぶり続ける。
　さらに鈴木がフロントネックロックを極めるも、本間がブレーンバスターへ切り返し、ようやく脱出に成功。タッチを受けた小島が、鈴木に逆水平チョップを乱射し、串刺しジャンピングエルボーで追撃。そして、「いっちゃうぞバカヤロー!」をファンと大合唱するも、鈴木が立ち上がって急襲。
　ここから鈴木は、ランニングローキック、背後からのサッカーボールキック。すると、次のフロントハイキックを小島が受け止め、コジコジカッターで反撃。だが、鈴木はすぐに追走式キチンシンクで巻き返した。
　天山対飯塚の場面。天山がモンゴリアンチョップ連射、串刺しラリアット、カーフブランディング。しかし、飯塚がマンハッタンドロップで逆襲し、タッチを受けたアーチャーが挑発するようにモンゴリアンチョップ連射。怒った天山がマウンテンボムで報復した。
　続いて天山組がアーチャーへトレイン攻撃を仕掛けるも、キャプテンの攻撃だけが失敗。今度は鈴木組のトレイン攻撃となり、ベンジャミンが串刺ジャンピングボディアタック、飯塚が串刺しバックエルボー、鈴木がボディブロー連射＆張り手、スミスが串刺しフロントハイキック。
　ここから混戦となり、鈴木が本間へゴッチ式パイルドライバーを仕掛ける。これを天山が妨害すると、ベンジャミンが天山へトラースキック、中西がベンジャミンへラリアット、飯塚が中西へマンハッタンドロップ、小島が飯塚へエルボー、スミスが小島へフロントハイキック。
　これでキャプテンは完全に孤立してしまい、アーチャーとスミスが合体ジャンピングラリアットをお見舞い。そして最後は、キラーボムで轟沈した。
　
　試合後、鈴木がマイクアピールで鈴木軍の実力を誇示。さらにベンジャミンが、何も罪のない尾崎仁彦リングアナウンサーを、ネックハンギングで痛めつけた。

鈴木「あーあ。刺激が足りなさすぎて困るんだよなぁ。楽しい事したいのによ。もっともっと楽しい事しようよ。(一向に現れないメンバーに対し)遅ぇぞ、オメェら。(記者に対し)連れて来いよ、オマエ。連れて来いコノヤロー。 なんだ?」
——昨日、桜庭選手との決着がつきましたが、今後はどこ続くのでしょうか?
鈴木「くだらねぇこと聞いてんぞコイツ! オマエ誰に口聞いてんだ! 息臭ぇんだよ! 喋んじゃねぇよオレによ!! オイ、弱ぇヤツには興味ねぇんだよ。くだらねぇこと聞きやがってよ……オイ、楽しい事したいよな? もっとなぁ!?」
アーチャー「オレを見てみろ! オレ達を見てみろ! スズキグンを見ろ! K.E.Sを見ろ! オイ、TMDK!! 昨日のWRESLTE KINGDOM 9でオレ達に何をしたと思ってる? 何を考えてるんだ!?オレ達を完全に怒らせたな! オレ達のキラー、コイツはブルドック、そしてオレはサイコ、そしてオレ達はスズキグンなんだぞ!!」
TAKA「カモン、スミス! カモン、スミス!!」
スミス「TMDK!! いつでも、どこでもいい。オマエらをまっぷたつにしてやるよ。それが……オマエらの終わりの時だ! その時はな、キラーボムを1,2,3で叩き込んでやるさ」
ベンジャミン「オマエらはオレ達に勝てるワケが無い。スズキグンはNo.1チームだ。オレ達は最もベストで、最も大きくて最も強いのさ! どこを見てもオレ達を超えるものはいねぇ!」
TAKA「昨日来たワケ分かんねぇガイジンよ! おいおい! 誰に喧嘩売ったか分かってんだろうな! おい、今日来ねぇのか? 今日来るかと思ってたわ! おい、おいビビったのか? ビビったのか? オイ」
タイチ「アイツら(TMDK)だけじゃねぇだろうよ。丸藤も来たってことはよ、オマエも一緒にやってやろうか? なんぼでもやるぞ?」
TAKA「誰に?」
タイチ「誰に?」
TAKA「鈴木軍に!?」
タイチ「誰に!?」
TAKA「鈴木軍に!! 喧嘩売ったんだ! 分かってんだろうな!」
鈴木「わかったよ、わかった。鈴木軍に売った喧嘩、オレが買ってやるよ。コイツらに売った喧嘩、鈴木軍が買ってやるよ! オイ、根性決めて来いや。あ!? キ○タマ持ってんだろ!?  宝ぶら下げてよ! キ○タマぶら下げて、テメェら来いよ!! なんで言えるか分かるか……それはな、オレ達鈴木軍が……鈴木軍……」
鈴木軍「イーチーバーン!!!」
TAKA「ハハハハ!!!」
※飯塚はノーコメント
 
天山「1.4終わって、今日1.5な。後楽園で誰が相手かと思ったら、鈴木軍。オイ、クソくらえやと思った。なにが鈴木軍じゃ、クッソタレが。オイ、こんな借りいつでも返せんねん。オイ、いつでもやってやるよ、鈴木軍。ケチョンケチョンにしてやるよ。あんなクソッタレども。特に鈴木みのる、調子乗ってんなよ、このタコが。いつでもやってやるよ、サシで。かかってこいや。俺はもっとやることがあんねん。去年年末にな、タッグリーグ、誰も忘れてへんやろうな? オイ、NWAのシングル、いつになったらやんねん。なんか返答ないんかって。オイ、NWA、2回勝っとんねん。アイツらわかってると思うけど、シングル、チャンスがあんねんや。チャンス持って来いって。オイ、一発で食らわしてやるよ。NWA、クソくらえ」
小島「2015年、いっちゃうぞバカヤロー!」
本間「歯ごたえがない? オイ、鈴木、歯ごたえがない? そんなわけねぇだろ。今年2015年1回噛んだくらいでわかるわけねぇだろ。俺はなんせ“スルメ”みたいな男だからよぉ。噛めば噛むほど、味が出るんだよ。1回ぐらいでわかるわけねぇじゃねぇか。オイ、なんせ俺は、東京ドーム初出場、初勝利の男だからよぉ。まだまだいくぞ今年はよ。まだ2試合目だよ。これからだコノヤロー。今年こそはみんなで幸せになろうぜ。ありがとうございました」
※キャプテンはノーコメント