Road to TOKYO DOME

日時: 2014年12月20日(土) 17:30開場　18:30開始
会場: 東京・後楽園ホール
観衆: 2,015人（超満員札止め）

第5試合 30分1本勝負

矢野通
飯塚高史

境界線

MATCH REPORT

　1月4日東京ドームで行われる矢野＆X＆X＆Xvs飯塚高史＆シェルトン・X・ベンジャミン＆ランス・アーチャー＆デイビーボーイ・スミスJr.の最終前哨戦。
　
　先に登場した飯塚が矢野の入場を襲撃し、いきなり場外乱闘で試合がスタート。そのまま観客席へ雪崩れ込み、場内が大混乱に陥る。
　ようやく2人がリングへ入ると、飯塚がマイクコードを矢野の首へ巻きつけ、トップロープから宙吊りにする。しかし、矢野がマンハッタンドロップで巻き返し、後ろから飯塚の頭を叩いて「ここ（頭）が違うんだバカヤロー！」と挑発。
　だが、飯塚がラフ攻撃で巻き返し、タッチロープを悪用してチョーク攻撃。そこから場外戦になり、飯塚が手錠を持ち出す。しかし、矢野が反撃して飯塚の両手をバンテージで鉄柵へ固定。自分はいち早くリングへ戻り、リングアウト勝ちを狙う。
　ところが、TAKA、タイチ、デスペラードが乱入し、飯塚を救出。それでも矢野は、クッションを取り払ってむき出しにしたコーナーの金具へ飯塚をぶつけ、YTRアピールを開始。さらに、飯塚の妨害を察知して不意に後ろを振り返り、ヒゲを掴んで引っ張る。
　これをマーティー浅見レフェリーが強引に振りほどき、さらなる苦痛を味わった飯塚が激怒。浅見レフェリーを追い回すが、矢野が背後から頭をピシャリと叩く。
　だが、飯塚がマンハッタンドロップで逆襲し、矢野の両手首を手錠で繋ぐ。さらに、イス攻撃を2連発で食らわせると、アイアン・フィンガー・フロム・ヘルを装備。
　ここで飯塚は地獄突きを放つが、矢野が回避して急所を殴り、スクールボーイ。ところが、浅見レフェリーが場外に引き込まれてノーカウント。その直後、浅見レフェリーが飯塚の反則負けを宣告した。

COMMENT

矢野「見たまんまだ！あとはな！アイツらに聞け!! 見たまんまだコノヤロー!!」

デスペラード「オイ、あんな外人ども聞いてねぇぞ、オイ」
タイチ「誰だオイ。誰だ今の」
飯塚「アア゛ー」
タイチ「飯塚、オイ誰だ? 誰あろうと矢野の味方したな。誰だお前ら。全然、わかんねぇよ。誰も知らねぇよ。矢野の味方したな。っつうことはよぉ、鈴木軍に喧嘩売ったな、オメェら。誰か知らんけどよぉ、あとで映像見てテメェらの面、よぉく覚えおくからよぉ。オイ、喧嘩売ったな、鈴木軍に。覚悟しとけよ、テメェら」