Road to TOKYO DOME
- 日時
- 2014年12月19日(金) 17:30開場 18:30開始
- 会場
- 東京・後楽園ホール
- 観衆
- 1,974人(超満員)
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第1試合 15分1本勝負
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田中 翔
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小松 洋平
レフェリー|佐藤健太 -
MATCH REPORT
田中がロープ付近でブレイクせず、チョップで不意打ち。そこからチョップ合戦を挟み、田中が攻勢に出る。しかし、小松がカウンターバックエルボーで巻き返し、チンロック、変型コブラツイスト、ボディシザース、串刺しバックエルボー、ハーフハッチなどで攻め立てる。
続いて小松は逆エビ固めを極めるが、田中が辛うじてロープへ手を伸ばす。そして、次の串刺し攻撃をカウンターエルボーで迎え撃つと、カウンタードロップキックで逆転に成功。
ここから田中は、串刺しジャンピングエルボー、フライングフォーアーム、変型諸手刈り、逆エビ固めと猛攻。しかし、小松がカウンターフライングフォーアームで逆襲し、エルボー合戦が勃発。そこから田中が張り手を見舞い、アバランシュホールドで叩きつける。
劣性の小松は、下から回転エビ固めで丸め込み、首固めでさらに3カウントを迫る。その後、両者のエルボーが相打ちになり、小松がエルボースマッシュ。すると、田中が小松の脚を取って持ち上げようとするが、小松が前方回転エビ固めに切り返す。
さらに小松は、超低空タックルで田中の脚へ絡みつき、逆片エビ固めで一気にギブアップを奪った。
COMMENT
田中「クソッ。2014年は小松相手に負けで始まり、負けで終わっちまった。クソッ。勝敗も7勝9敗、こんなに賭けてたのに、最後の試合、俺だけ東京ドームに出てない。この『Road to TOKYO DOME』シリーズ、これにすべてを賭けてた。すべて賭けて、第0試合でもいい、それでもいいからドームのリングに立ちたかった。でも負けてしまった。来年ドームで、もし第0試合でも出ることが出来なくても、それは仕方ない。自分がまだまだ弱いから、受け止めます。でも諦めない。これから先ずっと小松には負けない。最後に立ってるのは、自分でありたい」