Road to TOKYO DOME

日時: 2014年12月14日(日) 15:00開場　16:00開始
会場: 青森・八戸市体育館
観衆: 1,750人

第3試合 20分1本勝負

小島聡
キャプテン・ニュージャパン

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　12月12日福島と同一カードになった天山＆小島vs中西＆キャプテンのタッグマッチ。
　
　天山と中西が先発し、手四つの力比べから天山がトーキック。さらに、カウンタートーキック、逆水平チョップへ繋いだのち、中西の頭部とボディにヘッドバットを食らわせる。そして、モンゴリアンチョップ3連発で中西をダウンさせた。
　小島対キャプテンの場面。キャプテンが「キミ、見たまえ！」などと叫びつつ、ぎこちないフォームでモンゴリアンチョップ連射。さらに、天山にもモンゴリアンチョップを浴びせる。
　ところが、次のジャンピングショルダータックルを、小島と天山が余裕で回避。すかさずエルボードロップ＆ヘッドドロップの同時攻撃を食らわせる。
　ここからキャプテンは孤立し、小島がスリーパーホールド、天山がカーフブランディング、カウンターニールキック、小島が逆水平チョップ乱射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップなどで追い込む。
　しかしキャプテンは、地獄突きとジャンピングショルダータックルで小島に逆襲。スイッチした中西が、エルボー連打、のど輪ラリアット、野人ダンスラリアットで小島に追撃。そして、アルゼンチンバックブリーカーで担ぎ上げるも、天山がカット。ここで中西はジャーマンスープレックスを予告するが、小島が回避してDDTで逆転。
　天山対キャプテンの場面。キャプテンが地獄突きを食らわせ、串刺しバックエルボー、フライングボディアタックで追い討ちをかける。
　これで中西組のトレイン攻撃となり、中西が串刺しラリアット、キャプテンが串刺しバックエルボー、中西が野人ハンマー。さらにキャプテンはコーナー最上段からダイビングヘッドバットを敢行するが、天山にかわされて自爆してしまう。
　それでもキャプテンは、テンコジカッターから脱出し、ヒラボトムで天山に反撃。そこからロープへ走るが、小島がカウンターラリアット一閃。すかさず天山がアナコンダバイスで絞り上げ、ギブアップを奪った。

COMMENT

天山「寒い中、会場が盛り上がってくれたからよかったけど、相手が中西＆キャプテンで、前回（福島）でもやってるからあれかなと思ったけど、物足りないし、テンコジに勝とうと思ったら10年、20年、いや100年早いね。それぐらい力の差はありますよ。なぁ、コジ」
小島「中西はベテランだからあれだけど、キャプテンは若いんだから、現状を打破してほしいなというのは俺たちも思ってるんで。すごくいいものを持ってるんで。それはやればやるほどわかるんで。いい選手なんだから、それをいろんな意味で開花させてもらいたい。（1・4東京ドームでは対BULLET CLUBがあるけど）割って入ってほしいし、入れるだけの実力はあるんだから。キャプテン・ニュージャパンという、ファンの方が求めてるキャプテンと、自分自身が考えてるキャプテンと、また違ったものがあるんだろうけど、強さを見せる部分は絶対必要だと思うんで。キャプテン・ニュージャパンというレスラーにとって、それはすごく難しいと思うけど、あいつだったらそれができると思うんで、お互いに頑張っていけたらと・・・」

※中西＆キャプテンはノーコメント