Road to TOKYO DOME

日時: 2014年12月13日(土) 17:00開場　18:00開始
会場: 青森・青森産業会館
観衆: 1,972人（超満員）

第2試合 20分1本勝負

境界線

レフェリー｜佐藤健太

MATCH REPORT

　空中分解の危機を払拭し、抜群のチームワークを見せつける天山＆小島が、中西＆BUSHIの異色コンビと対戦。
　
　中西と小島が先発し、ショルダータックル合戦、チョップ合戦を展開。これを制した中西が、BUSHIとのダブルショルダータックルで追撃した。
　天山対BUSHIの場面。天山がモンゴリアンチョップで攻めると、BUSHIはウニベルサルからドロップキックをお見舞い。そして、場外に落ちた天山へプランチャを繰り出すも、回避されてしまう。
　これでBUSHIが孤立し、小島と天山がエルボードロップ＆ヘッドドロップの同時攻撃、小島が逆水平チョップ連射、串刺しジャンピングエルボー、「いっちゃうぞバカヤロー!」からのダイビングエルボードロップなどで追い討ちをかける。しかしBUSHIはドロップキックと延髄斬りで天山に逆襲し、ようやく中西とスイッチ。
　その中西は、エルボー連打、のど輪ラリアット、野人ダンスラリアットで天山に追撃。そして、アルゼンチンバックブリーカーで担いだ天山を、カットに入った小島へ投げつける。だが、天山はカウンターニールキックで逆襲。
　BUSHI対小島となり、BUSHIがトップロープを支点にしたバク転キック、ミサイルキック、トペスイシーダ。そして、BUSHIの串刺しジャンピングエルボーに中西が串刺しラリアットで続き、BUSHIがコードブレイカーで追い討ち。さらに、ブシロールで固めるも、天山がカット。
　ここで小島と天山がテンコジカッターで中西を排除し、小島がウエスタンラリアットでBUSHIを轟沈した。

COMMENT

天山「いやぁ、中西はともかく、BUSHIの回るやつ（ウニベルサル）でちょっと目が回って、油断してたというか・・・。でも、最後はキッチリとコジがラリアット決めてくれて、最高でした。何も言うことないですよ。コジ、ありがとう」
小島「（※天山と握手を交わして）テンコジ最終章じゃなくて、テンコジ途中章でまだ頑張りたいと思います」

中西「あそこまでコイツ（BUSHI）が追い込んで、勝利に対して貪欲になっとるやろ。テンコジなんて関係ないわ。ヘビー級でも関係ないわ。誰でも来いや。生き残りを懸けてやってるんや。群雄割拠やからな、新日本プロレスは。見とけよ」
BUSHI「俺自身、まだまだジュニアでやらなきゃいけないことはたくさんあるし、マスクマンとしてもやらなきゃいけないことはある。もちろんそれは、乗り越えなきゃいけない壁であって、必ず乗り越えるし、乗り越える自信もあるし。まだまだ今シリーズ、残り少ない日程ですけど、必ず来年、もう1回チャンスをつかんで、ベルトにたどり着きたいと思います。俺は絶対、『新日本プロレスのマスクマン、BUSHI』と言われるまで、やり続けます」